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素晴らしい人生のために/今日の応援歌
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┠●┼┨ 発行/2000.11.01
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 36 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。

ぜひ、お読みになった感想をお寄せ下さい。ほんの少しの言葉で結構です。

----------◆CONTENTS◆------------------------------------2000 vol.36---

テレビ寺子屋 「叱り上手なお母さん」
太陽の子保育園 園長 鹿島 和夫先生
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私は小学校1年生を長い間担当しておりましたが、その時子供達に「あのね帳」
というのを渡し、何でもいいから「先生あのね...」とよびかけるように気さ
くに書いてもらっており、本にも纏めましたが、子供達の感性を引き出すのは、
やはり先生と子供達との間の愛情、人間関係の問題だと思います。
最初の出会いから心を開く、人間を見つめる目を持ってもらいたい、表現力を豊
になってほしい、と念じて接してきました。

「先生は私の服を見て、とっても可愛いねと言ってくれたでしょう。私はとって
も幸せでした。先生は女を喜こばせるのが上手だね」6才の女の子です。

皆さんも一番印象に残っているのは、先生が愛情を持っているから、厳しく叱っ
てくれた、真剣に一生懸命に接してくれた。
今日はお母さんの子供に対しての叱り方について考えてみました。
先生のイメ―ジについて。
「先生がええもん見せてくれた。パッとシャツをまくったら、おなかにお化けが
書いてあって、みんなでゲラゲラ笑いました。先生は誰にもも言ったらあかんで
と言いましたが、僕はお母さんに話しました。お母さんは、えらい趣味の悪い先
生やなと言いました」
「先生は僕が勉強ができなかったらすぐ怒る。おこりんぼだ。鬼みたいや。面白
い時は面白いけど、怖い時もある。ふざけてたら、怒ってもいいけれど。でも勉
強がわかるように教えてくれたら、ふざけへんで」一本とられました。
面白い、然し勉強の時は怖いこともある。
どんな先生がいいかについて。
「もしも私が先生になったとしたら、鹿島がいたずらをしたら、思いっきり、廊
下に立たせます。騒いだら、頭をたたく。女の子をいじめたら、しばいてどつく
。あのね帳を三回書かす、私は厳しい先生になる。そうするとすっとする」

先生が言ってることがわかる、理解できる、真剣さがわかると、子供達は素直に
なってくれる。この叱り方は、お母さんの叱り方も同じだと思います。今言って
ることが子供に間違いなく伝わっているかが大事なことだ。

「今日もお母さんが怒っている。でも僕にはなんでおこっているのか判らない」
「皆はいつもハイ、ハイと言ってるが、お母さんはいつも私に向かって、ぐじゃ
ぐじゃ言ってるけれど、何を言うてるのかわからへん」
「なにをぐずぐすしてんねんといって、すぐ怒るけど、一体どこがぐずぐずして
るのか僕にはちっともわからない」

叱るということはどういうことか。叱るということはさとすことだ。子供にわか
るように言うことだが、その原点にはまずお母さんが自分で実践しているかとい
うことが、一番大事なことです。
欣一君といういつも机の中をがしゃがしゃにしているし、カバンに教科書を乱暴
に突っ込んでるので、父兄会の時、お母さんにそのことについて話しました。
そのお母さんは和服をぴしっと着こなしてる、いいとこの奥さんといった感じの
人です。「いつもあの子には、ちゃんとするように言っているんですが、父親に
似てだらしがなくて困っているんですよ。だめなんですよ」と言うんです。

ある時、学校で身体検査があって、耳鼻科の先生がその子の耳を診ていて、「い
やあ、これは驚いた」と大声を出したので、何だろうと思ったら、2センチ以上
もある大きい耳くそが、両耳から出てきたのです。
「これは少なくとも1年以上、耳掃除をしてやってないようですね」と感心して
ました。私もそんな大きいのは、見たこともなかったので、びっくりしました。
その子供も「いやあ、体の中に空気が通ったようだ」と感動しているのです。

暫くして家庭訪問でその子の家に行った時、トイレを借りようと台所の傍を通り
かかったら、流しの所に茶碗やお鍋が、洗わずにそのまま置きっ放しになってい
るのです。着物姿とマッチしていないので、私は思わず「奥さん、家の中にも空
気を通した方がいいのと違いますか」と言ってしまいました。

お父さんに似ているのではなく、お母さんがお手本だったのです。
子供に言う前に、果たして自分自身がどうかということを考えることです。
勉強しなさいと言うのなら、お母さんが勉強していたか、又は今、何か勉強して
いるかということを反省してみて欲しいのです。

どうも現代は、親の権威が低下しているようですね。問答無用というとちょっと
語弊がありますが、理屈ではなく、どうしてもこれだけは絶対に聞いてもらわな
いといけないということがあります。社会で生きていくためには重要なことだと
教えるべきです。

盗むということはいけないことだとか、学校にはちゃんと行かなければいけない
とか、基本的なことはきちっと教えておかなければいけません。
「泥棒にも子供の時があったのに、きっとお母さんから盗むということは、悪い
ことだと教えてもらっていなかったのだなと思いました」
「この間、お菓子屋さんでおじさんがシュ―クリ―ムを盗んだのを、見ました。
私は目が飛び出すように驚いた。一人で胸がドキドキしました」本人がやったの
ではなく、他人の犯行を見ているだけで、これだけドキドキしてる良識をちゃん
と身につけさせてもらってるのです。すばらしいお母さんのお陰です。

不登校の問題がありますが、学校に行きたくないと言って子供がぐずった時、小
学校1年生のまだ分別がつかないのに、それを許すからそのままになってしまう
のです。いやでも学校には行かないといけないということを、はっきり教えてお
かないといけないのです。

ある時、万里ちゃんという子が泣きながら、お母さんに連れられて学校にやって
きました。どうしたのですかと聞きましたら「どうしても学校に行かないという
ので、無理やり引っ張ってきました」と言うのです。「わかりました。あとは私
から話しますからどうぞお帰り下さい」と言ってお母さんにはすぐ帰ってもらい
ました。

私はすぐ万里ちゃんを別の部屋に連れていって、「いいかげんにしないか、お前
のために先生は心配してたのだぞ」と厳しく叱りました。
あとでその日のことをその子が書いてくれました。
「今朝は赤い服を着て学校に行きなさいと言われた。靴下は赤い花模様のを履い
て行きなさいと言われたが、どうしてもこの靴下が嫌いで、とうとう学校にも行
きたくなくなったの」原因は靴下だったのです。

叱るということは子供に耐える力を培うということです。いやなことでも、やる
べきことは、やらなければいけないということを、しっかり理解させねばならな
いのです。生きていくのには大事なことを判らせることです。

今は我慢とか、辛抱しなければということが少なくなってきてます。レストラン
のバイキングとか、回転ずしとか何でも好きなものを手に入れられる時代になっ
てます。この間デパ―トの玩具売り場で子供がどちらのゲ―ムにしょうかと迷っ
ていたら、両方とも買ったらいいやないかと二つともお母さんが買って与えてま
した。豊かさが本当に子供にとっての幸せに繋がるかどうかということです。

最後に一つ。
「もう悪いことはせえへん」
「おじさんにお金頂戴と言ったがくれへんかった。欲しかったので、自動販売機
の鍵を開けて100円取りましたが、すぐ見つかってお母さん怒られた。お母さ
んに警察にいこかと言われて、お母さんの目をよう見てみと言われた。悪いこと
をしたので、目が見られへん。警察に行く代わりにお尻を100回叩くと言われ
たが、10回で勘弁してもらいました。僕はもう二度と悪いことはしません。お
母さんの目を見られないような悪いことはもうせえへん。お母さんの目を見たら
、涙がでていたからです」
お母さんの真剣さということがこの子供の改心の情というものを起こさせている
のです。

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[37]
┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2000.11.08
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 37 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。

ぜひ、お読みになった感想をお寄せ下さい。ほんの少しの言葉で結構です。
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今日は題名からは一寸想像もできないような、ショッキングな内容で、私も初め
て聞いた内容で、びっくりしました。一面、目からうろこが落ちたような気がし
ました。
松居先生は、ジャズピアニストの奥さんの松居慶子さんのアメリカに於けるコン
サ―トを、年間60回プロデュ―スして、日本で講演会も60回位している。本
人も尺八演奏家でもある。

----------◆CONTENTS◆------------------------------------2000 vol.37---

テレビ寺子屋 「子育てはしあわせ」 音楽プロデュ―サ― 松居 和先生
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アメリカで25年生活しているが、今一体学校の現場とか家庭でどんな問題が起
きているか、学校や家庭の崩壊の問題についてお話しします。

現在アメリカでは生まれてくる子供の三分の一は、父親がいません。戸籍上での
父親がいないということです。アメリカには戸籍も住民登録もないのですが、出
生届けは必ず出します。その出生届けの父親の欄が空白だという子供が今三人に
一人ということです。
私が5,6年前に「子育てのゆくえ」という本を書きましたが、その当時は四人
に一人だったのですが、それが今では三人に一人になったということです。三人
に一人が未婚の母親から生まれてくるということです。
これはどういうことかというと、三人に一人の女性が、女手一つで子供を育てて
いかなければならないということです。子育てということは、大変なことです。
経済の面でも、実際に子供を育てるという面でも、夫婦揃っていてもなかなか難
しいのに、それをたった一人でやっているのです。この無理、このイライラや、
このフラストレ―ションが、今アメリカ社会にどっと膿のように出てきているの
です。

母子家庭が必ずしも悪いとは誰も言わない。母子家庭で立派に育つ人達はいくら
でもいます。然し三人に一人が、生まれた時から父親がいないという状態ができ
てくると、母子家庭が攻撃されるようになります。
今から5年前、日本の国会に当たる連邦議会に、タレントという上院議員とフェ
アクロスという下院議員が共同で、タレント、フェアクロス法案というのを提出
しました。これは21才以下の未婚の母親が子供を産んだ場合には、生活保護費
を一切出さないで、その分の予算をを溜めておいて政府が孤児院を作って、そこ
に子供を収容して育てようという法案でした。母親がいるにもかかわらず、孤児
院に子供を収容して育てなければ、まともな子供が育たないという、こんな人権
を無視したような法案が連邦議会に提出されました。その時下院議長のニュ―ト
ギムリッチという人がこの法案に賛成しました。彼が言ってました。24時間の
託児所と思えばいいじゃないか。しかし我々は子供を育てることから、何かを学
びとるのです。

なんで神様は、なんで宇宙はわれわれに幼児を与えたか、それをしっかり考えれ
ば、ただ単に託児所で政府が育てればいいじゃないかという、そんなことは通用
する筈はないのです。しかしここまで母子家庭が問題になったら、政府がそうい
うことをやろうとするのです。さすがにこの法案は否決されました。しかしそう
いう考えを支持する人がいるから、議員がこいう法案を提出するのです。

今、幼児虐待の犠牲になってる子供達を全員孤児院に収容したら、100万人収
容しなければならない、これは国家予算では無理だといわれてます。三人に一人
の女性が、女手一つで子供を育てなければならないということは、もう一つ三人
に一人の子供達が、父親像無しで育つということです。
アメリカの首都ワシントンDCでは、実に60%の家庭で父親像となり得る男性
がいないということです。もしも母親が恋人やボ―イフレンドと一緒に暮らして
いると、父親像となりうる男性がいると計算されるのです。
実の父親といるという贅沢なことは誰も言いません。三人に一人の子供が未婚の
母親から生まれ、子供が18才になるまでに40%の親が離婚するのです。実の
両親揃って育てられる子供の方が少ないのです。

ワシントン市が、今から10年前にプロジェクト2000というのを始めました
。これは公立の小学校を使って、子供達に父親像を教えようというプロジェクト
です。子供達に大人の男性と接する機会を与えようというプロジェクトです。
公立学校が子供に父親像を教える。
日本の首都は東京です。東京で60%の家庭に大人の男性がいないということを
想像してみて下さい。そういう国が、すでにこの地球上にあるのです。そして私
達はそれを先進国と言っているのです。

社会の中で自分の子供を育てる、自分の暖かい家庭を築くという、そういうこと
に幸せがあるかも知れないという空気が無くなってきているのです。人間は誰し
も幸せになりたいと思って生きてるのです。アメリカの男性もそうです。

もしも社会の中に空気として、子供を育てるということ、暖かい家庭を築くこと
に幸せがあるかも知れないということかがあったら、一週間でも、1か月でもや
ってみると思うのです。それを始めからやろうとしないのです。ここに問題があ
るのです。1年暮らしてみて、やっぱりこの結婚は間違っていたといって、離婚
するのならまだわかります。始めからやろうとしない。

社会の中の幸福感、幸福という物差しが、今一気に変わってきているのです。も
し子育てが幸福だということがなかったとしたら、人間社会なんて1000年も
2000年も前にぐじゃぐじゃなってると思うのです。今われわれがここにいる
ということは、両親が、ご先祖が子育てに幸福感を感ずることがてぜきたからで
はないでしょうか。それが今一気に崩れようとしています。
では一体男達は何をやっているのか。これほどたくさんの男達が子育てを通して
、優しさを学ばずに、忍耐力を学ばずに、幸福感の物差しを学ばずに死んでいっ
てるのです。
これはもう異常な社会です。

今アメリカで子供達が親による虐待で重傷を負う子供達が、小児科医の報告だけ
で年間60万人になってます。こんな社会になんでなったのでしょう。
そういう欧米に比べれば、日本は奇跡的にいい状況です。未婚の母親から生まれ
る確率がまだ1%台です。先進国社会の中で、これほど子供を大切にする、これ
ほど家庭を大切にする人達はいないのですよ。学校崩壊、学級崩壊もまだアメリ
カほどではありません。

アメリカの高校卒で20%が読み書きができないのです。読み書きができない子
供達を20%も抱えて、教える先生達の苦しみをを考えて下さい。画一教育がで
きなくなったら、先生達の精神的健康がもたないのです。
アメリカの先生達の半数が、平均7年で教職を去っていってます。くたびれきっ
て止めていくのです。まともに読み書きのできない先生のことが、今社会問題に
なってます。それほど学校崩壊が進んでいるのです。
日本の母親達が子供の担任の先生の当たり外れを気にしてますが、少なくても読
み書きができない先生に当たる心配をすることはないでしょう。それだけでも天
国だと思います。

なんで子供達に親達が、こんなに関心を持っているのでしょう。それは徐々に悪
くなっていってはきてますが、まだまだ関心を持ってます。もし関心が無かった
ら受験戦争なんてありません。欧米になくて、日本にあるもの、それはきっと親
子関係にとっていいものに違いない。その観点で受験戦争のことを考えてみたら
これはとてもいいものです。なんてたって、親子が一緒に苦労するからです。
インドでは子供が5才になったら家族の労働力です。親子が一緒に苦労している
のです。そういうことってとても大切なことです。

受験戦争がなぜいいかと知りたかったら、テレビの番組で「幸せ家族計画」のこ
とを考えて下さい。300万円の商品が当たるということで、父親が世の中にで
て役に立たないことに、一週間取り組むのです。たとえ成功しても、失敗しても
お父さん、頑張ったねといって、親子のきずながしっかり深まるのです。でもよ
く考えてみると一週間かけて取り組むことが、世の中でなんにも役に立たないこ
となのです。

これは受験戦争をひっくり返したと思えばいいのです。親と子供の立場が変わっ
ただけです。受験戦争も世の中にでてなんにも役に立たないことなんです。これ
も親が一生懸命にならなければ受験戦争なんてないのです。
皆さんも受験戦争の想いでがあるでしょう。お母さんが夜食を毎晩作ってくれた
こと。試験当日のピ―ンと張り詰めた空気、落ちて帰ってきた時のピ―ンとした
空気、おばあちゃんが勉強だけが人生じゃないと言ってくれたこと。

学校なんて、世の中にでて役に立たないことを子供に無理やり教えて、適度に苦
しめるためにある。しかも勉強に苦しんだことは覚えているが、苦しんだ内容の
ことはケロッと忘れている。これは苦しむことに意義があるんです。苦しむこと
を乗り越えていくところに意義があるということを覚えればいいのです。それを
子供は自由に伸び伸びと個性豊かに育てなければいけないなんていったらとんで
もないことになります。

自由がいい、自由がいいといってたら、束縛がいけないということになります。
そしたら、結婚ができなくなります。結婚とは不自由になることです。でもその
不自由の中によいことがあるから、世の中の大部分の人が結婚するのです。
束縛がいけないといったら、離婚が増えてきます。しかも子供が産めなくなりま
す。子供を育てるということはもっと不自由になることです。でもそこに幸福感
があるから、多くの人が子供を育てるのです。

ここに一人の男の子供がいます。そしてその子の個性が女好きということです。
これは大切なことです。これがなければ人類が滅びてしまうでしょう。フロイト
はこれが一番大切だと言ってます。これを伸び伸びさ大切にしていつたら、どう
なるでしょう。松方さんみたいになってしまうでしょう。石田さんといってもい
いでしょう。でもああいう人が百人に一人位いてもいいのです。でも10人に9
人いたら、かみさんが困ります。子供が困ります。

そういう個性を抑えるということも、大事なことです。世の中には抑えなければ
いけない個性がたくさんあります。長所を大切にということは大切です。台所を
ぐじゃぐじゃにしてるお母さんが、子供が自分の部屋を片づけないでいるのを見
ても、大して気にならない。私の子供だから仕方がないわと諦めてる。

子育てに正解はない。運の要素がとっても多い。祈ることが大切だ。なぜ祈る事
が大切かというと、祈る側にとって精神的健康が保たれることだからです。
「子供を叱らないで育てる方法」というのを読んだ母親が、その通りやったらそ
の母親がノイロ―ゼになってしまったそうです。これが本当の本末転倒というこ
とです。子供を叱るかどうかより、母親がノイロ―ゼかどうかが大事なんです。

アメリカでは養育費を家に入れない男には免許証を取り上げるという法律が幾つ
かの州にとりあげられてます。免許証を取り上げられるからからやるという子育
てでは駄目です。まだまだ日本には、いいところが沢山あります。子育てに伴う
幸福感がある限り、親が親らしくなっていく、社会にモラルが、秩序が保たれる
のです。

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┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2000.11.15
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 38 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。

ぜひ、お読みになった感想をお寄せ下さい。ほんの少しの言葉で結構です。
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今日は前回に続いて、松井先生の子育て論ですが、子育てというものが、親にと
ってどんなに大事なことかということが、よくわかると思います。もう私は終わ
ったよという人は、若いお父さんに教えて下さい。

----------◆CONTENTS◆------------------------------------2000 vol.38---

テレビ寺子屋 「お父さんの子育て参加」 音楽プロデュ―サ― 松居 和先生
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今アメリカでは14才から16才まで、いわゆるティ―ンの少女達が、子供を産
みたくて妊娠している。人間関係的に不幸に育った人は、暖かい家庭に憧れて、
暖かい家庭を作ろうと思うものです。皆さんもご存じのように幼児の子育てはそ
んなに生易しいものではない。そんなヤングが子供を作ると、往々にして幼児虐
待が起き易いのです。だからといって、人が幸せになりたいというのを止めると
いうことはできないのです。社会のなかで、普通に子供を育てることに、普通に
幸福感を感ずることを、生活の基盤とすることが無くなったらこの世の中はおか
しくなる。自分で子供を育てる、その中から何かを学ぶものだ。それを社会から
無くしてはいけない。
最近子育てには、正解があると思っている母親がとても多い。これは学問をやっ
てしまうと正解があると思い始める。子育てとは親の趣味でやればいいと思う。
その子供が何が長所で、何が短所かを親が勝手に考えて自分流でやればいいと思
う。自分の頭で考えるべきだ。

ある保育園の園長がこんな話をしてました。「親の趣味と言いますが最近はとん
でもない母親がいます。自分が好きだからといって、子供に毎日、毎日カレ―ば
っかり食べさせているのがいます。これは問題ですね」私も思わず「それは問題
ですね」と返事しましたが、次の瞬間「待てよ、私はインドに1年間住んだこと
がありますが、インドでは毎日カレ―を食べてますよ」と言ったら、思わず二人
で大笑いしました。学者が子供には遊ぶということが必要だ、と言ってますが、
然しインドで子供に遊んで来いというのは、邪魔な時だけだ。インドでは子供は
親と一緒に働いている。

何でこんなことで悩む必要があるのだろうか。母親同士でニコニコ話し合うのが
必要なのです。要は悩むのは子育てにはよくない。たしかに日本も欧米なみに家
庭の崩壊が起きてきているが、なぜこうなるか。それは親子を不自然に長時間引
き離すのが原因だ。保育園とか、幼稚園へ子供をやるのが当たり前と思っている
が、100年前はこんなことはなかったのだ。

ある幼児保育の研究会があり、地曳き網をみんなで楽しくやったとか、キラキラ
輝いていてよかったとか発表していたが、成長していく瞬間が書かれてました。
子供が輝くが、本来親達の喜びであるべきだ。それをいかに奪っていってるか。
そこに後ろめたさを判ったら、止めるべきだ。
今これ以上保育が進んだら困る。それでも厚生省はエンゼルプランとやらを実行
しょうとして、親をますます駄目にしていく。

奈良のまみが岡保育所の竹村先生は、母親の子供の抱き方を見ただけで、すぐわ
かるそうだ。あのAさんと、B,Cさんは、要注意だから気をつけようと職員に
言うそうだ。そして何とか2,3年の間に無事出所させる。保育所だから出所と
いう。

ある時、三人のどうしょうもない父親がいた。子供にまったく無関心だったり、
容赦無く子供をぶったりする父親だ。そこでその三人に24時間お泊まり保育を
させたそうです。一人か二人の自分の子供なら、何とかなるでしょうが、五十人
、百人の大勢の子供に囲まれるとなるとお手上げです。幸福感という物差しがガ
ラッと変わるものです。
終わって三人で父親の会というのを作り、一体今まで、何という生き方をしてい
たのだろうと反省していました。子供達はそれほど大人に影響を与える力を持っ
ているものです。

島根県のしっとう保育園の三鴨先生は、保育園が親と付き合うマニュアルという
のを作ってますが、何かあったらすぐ親を呼べ、それが親を教育することになる
。変な親には役員になってもらう。そうしたら三年やったら、まあまあと言える
ようになると言ってます。

最近は親だけでなく、小学五年生の子供に夏休みに三日間、保育をやらせるそう
です。A君が一日目どうしていいか、判らなかった。五年生の子供はほんの五,
六年前まで自分も保育園にお世話になってたのに忘れている。どうしてこうなん
だろうということは、じっくり自分で考えてみて下さい。
見当がつかず、黙って突っ立っていたら、三才の小さな男の子が近くにやってき
て「遊ぶか?」と言ってくれた。それがとても嬉しかったと作文に書いてます。
三才の子供にとってはここは遊ぶ所だと思っている。そこで黙って突っ立ってる
お兄ちゃんを見て、不思議に思ったのでしょう。全く無邪気にその言葉が出たの
でしょう。その純粋な言葉に触れた時に人間は幸せを感ずるものです。そういう
物差しをこの男の子は身につけたのです。

B君は、今日はシャボン玉をして遊んであげたが、僕はちっとも面白くなかった
。でも小さい子供達がとても喜んでくれて、それがとても嬉しかったと言ってま
す。これは言ってみれば、他人の幸福を自分の幸福と感ずることができるという
ことを学んでいるのです。すばらしいことです。偉いお坊さんからたとえ何日も
かけて教えてもらっても、容易に判らないことが、たった一日の体験で身につい
たということです。世の中で一番上等の種類の幸福感です。それを幼児に接する
だけで、小学校5年生の子供が書いてしまうのです。
C君は、おんぶして、抱っこしてと何回も言われて、やってあげたが、本当にク
タクタに疲れた。でも僕も小さい時は、いつもおんぶ、おんぶ、抱っこしてして
と、言っていたなと思いだしたら、又力が出てきた、と言ってます。
皆さんも全員誰でも、例外なく三才の時があったのです。そしてみんなが、親達
におんぶや抱っこをしてもらっている。親達が全員昔は自分もこうして貰ったな
と思い出して、子育てをしたら、まちがいない。自分の体験を通して、子供達の
ことが判る。自分もそうしてもらったから、その時の自分の親のことがわかるの
だ。

新潟の保育園で、園長先生が全員父親参加の遠足を企画した。五十人の父親と五
十人の子供達で山上りをした。勿論そんなに高い山ではない。ある父親が、園長
先生に「先生、遠足でお酒はいけませんよね」と聞いた。その時先生が「どうも
最近、年のせいか耳が遠くなったようで」と答えました。そこにビ―ルの自動販
売機があったので、やがて大人達で酒盛りがはじまりました。その周りを子供達
がワイワイ言いながら、喜んで走り回っている。大人も子供もこんな楽しい遠足
はなかったと喜んでいました。

又、ある保育園で今度のバザ―で、売るのはお父さんということになりました。
綿菓子の当番になったあるお父さん。綿菓子は一人一本という規則だった。やが
て自分の子供の順番がやってきた。その時子供がどうしても二本ほしくなって、
お母さんにそう言ったら、お母さんが「お父さんに聞いてごらん」と言いました
。そこでお父さんに聞いたところ「内緒だぞ」と小さい声で言って、二本渡して
くれました。ところが次に並んでいた子供も「僕も二本欲しい」と頼みました。
するとそのお父さんが又小さい声で「内緒だぞ」と言って渡してくれました。
あとでお母さんが、園長先生になぜかとっても嬉しかった。涙がでるほど嬉しか
った。そして又惚れ直しました、と言ってました。

子供を通して夫婦のきずなが強くなるのです。大人同士だったら素直にいかない
ことがありますが、幼児を通してすると、意外に人間の本質にふれてうまくいく
ことがあるものです。そうやって子供を通して、親が成長していくものです。
これを社会から失ってはいけないのです。
しめるためにある。しかも勉強に苦しんだことは覚えているが、苦しんだ内容の
ことはケロッと忘れている。これは苦しむことに意義があるんです。苦しむこと
を乗り越えていくところに意義があるということを覚えればいいのです。それを
子供は自由に伸び伸びと個性豊かに育てなければいけないなんていったらとんで
もないことになります。

自由がいい、自由がいいといってたら、束縛がいけないということになります。
そしたら、結婚ができなくなります。結婚とは不自由になることです。でもその
不自由の中によいことがあるから、世の中の大部分の人が結婚するのです。
束縛がいけないといったら、離婚が増えてきます。しかも子供が産めなくなりま
す。子供を育てるということはもっと不自由になることです。でもそこに幸福感
があるから、多くの人が子供を育てるのです。

ここに一人の男の子供がいます。そしてその子の個性が女好きということです。
これは大切なことです。これがなければ人類が滅びてしまうでしょう。フロイト
はこれが一番大切だと言ってます。これを伸び伸びさ大切にしていつたら、どう
なるでしょう。松方さんみたいになってしまうでしょう。石田さんといってもい
いでしょう。でもああいう人が百人に一人位いてもいいのです。でも10人に9
人いたら、かみさんが困ります。子供が困ります。

そういう個性を抑えるということも、大事なことです。世の中には抑えなければ
いけない個性がたくさんあります。長所を大切にということは大切です。台所を
ぐじゃぐじゃにしてるお母さんが、子供が自分の部屋を片づけないでいるのを見
ても、大して気にならない。私の子供だから仕方がないわと諦めてる。

子育てに正解はない。運の要素がとっても多い。祈ることが大切だ。なぜ祈る事
が大切かというと、祈る側にとって精神的健康が保たれることだからです。
「子供を叱らないで育てる方法」というのを読んだ母親が、その通りやったらそ
の母親がノイロ―ゼになってしまったそうです。これが本当の本末転倒というこ
とです。子供を叱るかどうかより、母親がノイロ―ゼかどうかが大事なんです。

アメリカでは養育費を家に入れない男には免許証を取り上げるという法律が幾つ
かの州にとりあげられてます。免許証を取り上げられるからからやるという子育
てでは駄目です。まだまだ日本には、いいところが沢山あります。子育てに伴う
幸福感がある限り、親が親らしくなっていく、社会にモラルが、秩序が保たれる
のです。

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┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2000.11.22
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 39 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。

ぜひ、お読みになった感想をお寄せ下さい。ほんの少しの言葉で結構です。

----------◆CONTENTS◆------------------------------------2000 vol.39---
初めから才能があるのではない
ヒュ―マンコミニケ―ションセンタ― 中村豊秀
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去年の11月、フジテレビの寺子屋という早朝番組を見ていたら、神津カンナさ
んがこんな話をしてくれました。

ある時スランプに陥り、どうしてもうまく書けなくくなってしまい、何回チャレ
ンジしても駄目だった。
とうとうもう駄目かとあきらめかけて、父親に相談した。
「お父さんは最初から音楽の才能があったのですか」と。
すると神津氏は「うん、あった。小学校4年生の4月18日からあった。当時戦
争中で少年軍楽隊を編成することになり、学校で審査が行われた結果、選抜され
、しかも優秀だというので、4年生にも拘らずバンドマスタ―に任命され、上級
生を指揮したのだ。従って才能があったのだ」と答えたそうです。

ところがこれには一寸した後日談があります。
以来、神津少年は音楽に真剣に打ち込み、ついに作曲家として大成しました。そ
して何十年ぶりの小学校のクラス会の時、担任の先生に「私の今日あるのは、一
重にあの時先生に認めて下さったお陰です。有難うございました」と手をついて
心からお礼を申し上げたそうです。
すると先生は「いやそう言われると恥ずかしい。実はあの時少年軍楽隊に適した
者を選び出せと言われてどうしたらよいか、と悩んだ。

その時ふと、そうだ、軍楽隊は笛を吹くのだから、肺活量が多い者を選ぼうと考
えて検査の結果、君が一番多かったから、指揮者に任命したのだ」と。
それを聞いて神津氏はてっきり音楽の才能を認められてたとばかり思い込んでた
ので、ガッカリした。

実は肺活量の測定の時、精一杯吹ききったところで、目の前にいた別の先生がハ
クションと大きなくしゃみをしたので、びっくりしてハッと息を吸い込み、その
ままフゥ―ッと吐き出したのでぐっと目盛りが上がって、たまたま一番になった
のだそうです。才能ではなかった。

そして押し入れの奥からダンボ―ルの箱を3個取り出して来て、開けて見せてく
れました。何とその中には2センチ足らずのチビタ鉛筆がギッシリと詰まってま
した。これだけ努力して今日の作曲家になれたのだ。まだ長い鉛筆がたくさんあ
るのに、才能がないなんて生意気だ。もっともっと努力をしろと励まされたとい
うことです。

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[40]
┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2000.11.29
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 40 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。

ぜひ、お読みになった感想をお寄せ下さい。ほんの少しの言葉で結構です。

----------◆CONTENTS◆------------------------------------2000 vol.40---
テレビ寺子屋 「独り」が大切 数学者、大道芸人 ピ―タ―フランクル
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今日は「独り」でいることの大切さについて、お勧めしたいと思います。
日本語ではひとりというと、一人というのと、独りというのと二通りあります。
私のいうのは独りの方です。
一人でいると寂しいとかいうことではなく、誰にも助けて貰わずに、自分独りで
判断して何か行うという意味です。

独を使った熟語では、孤独というのは何か、寂しいというイメ―ジがありますが
、独立とか、独特とかにはプラスのイメ―ジがあります。

19世紀のハンガリ―のある詩人の書いた詩の中に「どんな人間にも、他の人間
とは全く違うその人だけが持っているいいものがある」という私の好きな一節が
あります。

ちなみに「一年の計は元旦にあり」と言っていろいろと決心しますが、果たして
折角立てたいい計画を、その後実際にどれだけ実現しているだろうか。その後が
どうなってるかと、独りで静かに反省したり、考えたりしているだろうか。
自分で決めた目標や、計画をどうしたら達成できるか考えることが大切なのだ。
そうすることによって達成することができた時の達成感が大事なことなのだ。

私はかって70キロ以上になっことがある。かねがね65キロがベストだと思っ
ていたので、ダイエットに挑戦したことがあるが、その時の自分なりの方法で決
めた鉄則があります。それは毎日必ず起きた時、寝る前と二回、体重を計ること
です。昨日は一寸食べすぎたから、明日計ろうとか一寸でも手を抜くと、忽ち悲
惨なことになるので、鉄則として守り通した。同じ考え方を他のことにも応用す
るのだ。

目標、その他を毎日かならず独りになって考える習慣をつける必要がある。
例えば、英語を今年こそはマスタ―しょうとするが、毎日忙しくてなかなか進ま
ない。折角決めたらやらないといけない。自分で決めたことを成し遂げた時の達
成感こそが、大きなプラスに働き、その逆はマイナスとなってしまう。

必ず毎晩独りになって反省する。それには鉄則として日記をつけることだ。
風呂に入っている時は、テレビも音楽もなく間違いなく、独りになれる。他の障
害がないので自分の考えを纏めることができる。今日は何をやったか。目標にど
れだけ近づけたか。すると何とかしなきゃという気持ちが湧いてくる。
家から駅まで歩いて15分かかるとしたならば、その間考えるのだ。

現在はいろいろと便利なものができてきて、なかなか独りになる時間が取りにく
くなってきている。折角何かしょうと思っても、ついテレビを見てるうちに夢中
になってしまって、後悔する。又最近は携帯電話が邪魔をする。情報のやりとり
や、Eメ―ルもできてたしかに便利にはなったが、その逆効果も馬鹿にはならな
い。昔は、新幹線に乗れば、その間は静かに読書したり、考えることができたが
、最近はそうはいかない。コンピュ―タ―を持ち込んだり、デッキにでたら、5
,6人携帯電話をかけている。道に迷ったりしたら、どうしょうか、どちらの方
に行こうかと昔は考えたものだが、今はすぐ携帯で聞く。仕事で出張している先
で何か問題が起きた時、自分で判断して判断したものを、今ではすぐ携帯で上司
の指示を受けている。本当の意味の達成感が味わえない。

日記をつけるとは、朝何時に起きて会社に行き、仕事をして何時に帰ってきて、
食事をして寝る。これだけでは寂しい。明日は誘いを断って早く帰って、家族と
一緒に食事をする。決心が固まったら、それを書くのだ。
英語の上達を狙うなら、英語を使って日記をつけることだ。最初は単語だけでも
いい。下手でもいい。少しづつでもいい。何しろ自分の人生を書いているのだか
ら、一番必要な単語を使う。わからなければ辞書を使う。だから一番役に立つの
だ。外国に出てから自己紹介が一番大切なことだ。初めての人に自分を判って貰
うための自己紹介が自分の言葉で話せるのはすばらしいことだ。

独り言も効果的な方法である。それも、できるだけ英語で独り言をやってみるこ
と。例えば新幹線を見た時、It's a train でもいいし、又は express train
でもいいから言って見る練習をする。単語でも、短いフレ―ズでもいいから思い
ついたことをすぐ口に出してみる訓練です。
独りの時は充電の時間と考えたらいい。一つの過程である。独りで練習していた
ら、他の人とも楽につきあえる。

私がいろんな大学で勉強したのですが、いろんな友達がおりましたが、別れて数
日後までに大きな発展、例えば演劇を見た、本を読んだ、あるいは数学の新しい
問題を解いたりして、その結果を話し合う。その話題を豊富にするように努力す
るのだ。

映画も友達と二人で見ると、ついおしゃべりをしてしまって肝心の映画の内容が
おろそかになる。そこで二人が別々の場所で映画を見る。そしてあとからお互い
に感じたことを話し合う。恋人とも同じやり方で見る。テレビを見ても自分であ
とから、何を見たか。何を訴えていたかを話し合う。

結論として、何を得ようとしているのか。
1.考えることがもっと上手になる。日本人は数学の世界でも、計算とか、暗算
の能力はすばらしいものを持っているが、考える能力においては、かなり遅れて
いる。これを強くする必要があるのだ。

2.どうもいまの日本人を見てると自信がないように思える。自信をつけるには
独りでやることだ。そしてやれたら自信がついてくるのだ。

この二つの目的を達成するために、私は是非皆さんに独りになる、そして独りで
考える習慣を身につけて貰いたいと思うのです。

さいごに私の知人の女性のことを紹介しょう。その人は子供と毎晩10分間、い
ろいろと今日一日のことについて話し合う。学校であったこと、嬉しかったこと
、楽しかったこと。又二人でどこかへ行ったあと、それぞれに感想を語り合う。
そしてその中から、ああこれをこの子供に教えなければいけないなとか、反対に
子供との会話から、新しい感性を受けるということをしているそうだ。

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IA magazine 素晴らしい人生のために 毎週水曜日発行(週刊誌) No.41

発行■インプットアルファ http://www.futaba.ne.jp/~ko-ko/index.html
責任■小林 高一 ko-ko@futaba.ne.jp
執筆■ヒュ―マンコミニケ―ションセンタ― 中村豊秀 LDJ04070@nifty.ne.jp
配信■まぐまぐ 0000026706 http://www.mag2.com/

Copyright(C) 2000 Toyohide Nakamura All rights reserved. 無断転載禁止
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