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素晴らしい人生のために/今日の応援歌
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[79]
┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2001.09.05
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 79 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。

ぜひ、お読みになった感想をお寄せ下さい。ほんの少しの言葉で結構です。

----------◆CONTENTS◆------------------------------------2001 vol.79---
「親の自立、子の自立」 吉武 輝子さんの話 中村 豊秀
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吉武輝子さん 67才 東映宣伝プロデュ―サ―
現在 中央大学女性学 講師

36才のあづささんという一人の娘さんがいる。吉武さんは26才で結婚して、
ご主人がお身体が弱く、33才の高齢出産だった。お陰で往々にして、子供の年
から、親の年を類推するので、若く見られるので得をすることがある。

娘さんは20才の時、明治大学を2年で中退して、厚生病院の看護学校に入学、
3年後に卒業と同時に厚生病院に就職して13年目になる。
折角の4年制の明大を2年で中退して、看護婦になるという時には、それこそ取
っ組み合いに近い、喧嘩ごしで止めた。でも娘さんの決心は固かった。看護婦の
仕事はかなりハ―ドで、辛そうだったので、そういうと、
「いや、とても楽しい。やりがいのある仕事だ。」と口癖のように言っているう
ちにいつしか、13年間頑張ってやってます。6年前結婚して幸福に暮らしてま
す。

自分の人生を自分で選んで、活き活きと生きてると周りも楽しくなる。いつまで
も、親と子が向かい合いではなく、うしろ姿を見せている。人間関係がないとい
う意味ではなく、それぞれがお互いに独立して生きているということです。
最近、大学で教えていて、特に男子学生が幼く見えて、仕方がない。親の方が子
離れしにくくなっている。

さて、現在、男性の平均年齢が76才、女性が83才といわれている。平均の子
供数は1.4人である。現在殆どの家庭では子供が二人、ないし一人である。
2020年には1.2人と推定されている。

今からざっと40年前、昭和11年から30年頃の、女性の平均寿命は何と46
才だった。何と、たった40年の間に80%、37才も寿命が伸びたのです。当
時、乳幼児の死亡率と妊婦の死亡率は世界一だった。しかも平均子供数は、5.
6人だった。
吉武さんのご主人は9人兄弟全部男の末っ子だった。名前は納(おさむ)とつけ
られた。しかもあと3人、男の子ばかり死産している。50年のうち、12度の
妊娠、育児一筋。他のことを考える暇もなかった。

ところが今は30才で子供ができたとして、90才まであと60年ある。その時
子供が60才。親だからといって、子供にのしかかったら、下手をしたら子の方
が先に死ぬ。

最近二人子供がいるとして、長男、長女。従って、長男、長女同志の結婚でお互
いに、うちはやれないというもめ事が多くなっている。親だからといって子にの
しかかっていったら、子の方が先に死ぬかもしれない。子には独り暮らしを体験
させなければいけない。

6年前、娘は結婚したが、その前に、患者さんから、何回かプロポ―ズされた。
ある時、一人の男性からプロポ―ズを受けて、付き合いはじめた。岡山の資産家
の息子で、駅から4キロの自宅まで、他人の土地を踏まないで自宅まで行けると
いう位だという。私はあづさに「それは俗にいう玉の輿だ。大事にしなさい」と
言いました。然し3か月で別れた。どうしてかというと、慣れがでてきたのか、
ある日お母さんが、「プロの看護婦さんが、息子の嫁になつてくれたら老後の心
配がないだろう」というのを聞いて、急に嫌になったという。そのお母さんはい
くつかというと53才だという。そんな年で子供に頼ろういとしている。

親の自立とはいったいどういうことだろう。
人間は誰でも孤独なものだ。自分も何回か大病をしたことがある。親戚が心配し
て見舞いにきてくれた。だが誰も一緒に死んでくれるといってくれない。結局は
孤独なものなのだということを覚悟しなければいけない。

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[80]
┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2001.09.12
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 80 号】
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----------◆CONTENTS◆------------------------------------2001 vol.80---
テレビ寺子屋「学校・・日米比べてみると」 音楽プロデュ―サ― 松居 和氏
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普通われわれがアメリカの学校に対して持っているイメ―ジとして、「自由で、
面倒見がいい、のびのびとしている」等があると思うが、なかなか現実はそうで
もなさそうだ。
何といっても、子供の教育はやはり日本でなければという話です。
まず、アメリカの学校ということで、少しお話ししてみようと思います。
1984年、今からもう17年前、この年アメリカの政府は、子供の教育の問題
を、国家の存続に関わる緊急且つ最重要問題と定義して、一年間大騒ぎをした。

この年始めて、子供の平均学力が、親達の同時期の平均学力と比べて下回るとい
うアメリカの歴史上、始めてということが起きたのです。
35年前、高校卒率が50%だったが、それから18年間に、莫大な労力と費用
をかけて努力した結果、高校卒の比率は70%となったが、皮肉なことに学力レ
ベルが下がった。これは目標と全く正反対の結果がでたということだ。これは慌
てます。

もう一つ、高校卒の20%が、社会で通用する読み書きができない、ということ
だ。12年間学校に通って、読み書きができないということは、むしろ難しいこ
とだと思うが、それが現実に起きているのだ。微分、積分とか、サイン、コサイ
ンとか難しい高等数学ではなく、ごく当たり前の普通の読み書きのことだから、
問題なのだ。

私は20%のこの非識字率の向こうに家庭が見えた気がしました。アメリカでは
少なくとも20%の親が、子供に無関心だ。先進国社会では、読み書きは社会で
生きていくために、最低の必要な技術です。もしも親が子供を育てるということ
が、子供が社会に出る時にまあまあ生きていけるように心配してやるとしたなら
ば、少なくとも20%の親が子供のことを全く心配しないということだ。少なく
とも一か月に一ぺん位でも、親が子供に勉強しろと言ったら、読み書き位は12
年間で身につくと思うのだが、どうでしょうか。

アメリカの丁度日本の文部省にあたる役所の発表によると、20%の読み書きの
できない大人達に加えて、30数%が、まあまあの読み書きしかできない。大人
の囚人の60%、少年犯罪者の85%が読み書きができない。明らかに犯罪と識
字率との間に関係があると判っているにも拘らず、こんな現状である。44%の
大人が1年に1冊も本を読んでいない。そういう社会なのです。

学校の教育システムが普及して5,60年たったら、社会が崩壊すると言われて
いる。それは、親達が子供に対して、無関心になっていくことだ。その無関心の
親達が、30から40%になり得るということだ。これはがく然としました。

教育システムが普及していったのは、人類の歴史からいってまだ新しい。たかだ
か5,60年に過ぎないが、今こういうシステムが、人間社会にどういう影響を
与えるかということが、ようやくわかりかけてきている。

教育システムが親子を不自然に長く引き離そうとしている。アメリカがこれによ
ってどれだけ崩れたか。家庭が崩壊して親達が子供に対して、勉強しろとか、先
生の言うことを聞きなさいとか言わないと、画一的な教育はできない。画一的な
教育ができないと、先生はやっていけない。

去年、ニュ―ヨ―クの公立高校の3分の2が制服を採用することになった。アメ
リカは日本の教育を尊敬している。何しろ高校卒で読み書きができるからだ。そ
こで10年間制服の実験をした。その結果、数%学力がアップしたことがわかっ
た。いいことはやれというので、採用することにした。
個性を大切にというが、そんなことは通用しない。なぜなら、個性の一番は肌の
色だ。その肌の色を大切にというのは、アメリカでは成り立たない。

校則や制服はあった方がいい。制服があったら、子供が反抗してゆがむと心配す
るが、そんなことではゆがまない。もしゆがむのなら、軍隊の兵隊や、坊さん、
警察、消防署は一体どうなる。ゆがんではいない。

制服を導入すると、なぜいいか。親子がぶっかり合いがあるからいいのだ。
親がどういう風に一人前になるかが勝負なんです。子供とのあつれきがあるから
いい。
もし子供がどうしてもよくならないと、学校から突き返される。そうなったら一
番困るのは親だからだ。

今年アメリカで生まれた子供の20人に一人、つまり5%は一生の間に一回は刑
務所に入るだろうということも予測されている状態だ。

私は、子供を6才まで、アメリカで育てた。幼稚園にも行かせずにだ。英語も教
えなかった。今日本では英語を子供達に必死に教えこもうとしているが、止めた
方がいい。役に立たないからだ。使わないかぎり、英語は上達しない。それを子
供に教えて、子供を苦しめるのはいい。どんなに子供の教育に夢中になっても、
中学生になって変な友達ができたら、一巻の終わりだ。祈ることしかない。

国際人、国際化と盛んに言っているが、そもそも英語にはない。しいて言えば、
コスモポリタン位かな。日本人の国際人というのは、西洋人と同意義だ。
国際化ということは西洋化ということだ。

アメリカでは、3人に一人は未婚の母から生まれた子供だ。イギリスも同じだ。
フランスでは40%だ。つまり3,40%の父親が親として育たないということ
だ。

自由で伸び伸びというが、人間は自由にはなれないのだ。自由に生まれるだろう
か。又自由に死ぬことができるか。
もし自由になろうとしたら、結婚もできない。結婚とは不自由になることだから
だ。子供も産めないだろう。そもそもゼロ才の子供を扱うというのは、不自由に
なるということの象徴だ。ただ、その不自由を経験して、本当の自由を求めるの
だ。それがわからないと、イライラしてストレスになる。

英語には敬語がない。上下関係を無意識に把握する力が無くなる。年上の人にも
上の人にでもYOUと言う。日本語はすばらしい。

私は子供に幼稚園には行かせなかったが、習いものには行かせた。ピアノ、タッ
プ、バレ―、ジムナステック等々、これは余り英語を使わなくてもいいから。公
文には行かせた。なぜかというと、これは親と子供が決まって毎日付き合うから
だ。今一番大事なことは、親と子供が出会うことだ。
一枚いくらと金を払ってやるから一生懸命だ。足し算で1桁から2桁に繰り上が
るということを5才の子供にどうやって理解させるか、至難の技だ。小学校はま
さにブラックボックスだ。ほうり込んでいればちゃんと読み書きができるように
なってくる。小学校の先生がとても偉く見えてくる。

自分の子供に親が教えると、どういうメリットがあるかというと、子供の性格が
よくわかる。と同時に自分の性格もよくわかった。特にいかに短気かということ
が。
学校教育システムが無かった頃の親達のことを考えてみました。
子育てということは、生活の中で、親が子供にいかに関わって教えるかの一語に
つきると思う。

私はかってインドで生活をしたことがあるが、向こうでは子供が5才になったら
立派な労働力だ。そのために3才から、水汲みから、ご飯の炊き方とか一つ一つ
教えていく。それが生活に直接関わり合ってくるからだ。
教育は親にも子供にも忍耐力を養う。
学校教育のシステムが発達することは、反面いかに親が子供と接触しなくなり、
直接教えなくなったかということになる。断絶の時間がどんどん多くなってきて
いるということだ。
学校教育ということは、反面非常に危険なことでもあるということだ。

親がどう変わっていってるかということをよく考えてみることだ。

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[81]
┏┯┯┓ input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2001.09.15
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 81 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
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久しぶりに臨時増刊です。敬老の日のため、とは若干違うかもしれませんが、壮
年過ぎた人たちには親=老年です。人の愛のひとかけらに気づいて下さい。小林
------------◆CONTENTS◆---------------------------------2001 vol.81----
見えないものへ心を向ける ヒュ―マンコミニケ―ションセンタ― 中村豊秀
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会社の成長にとって、単に売り上げを伸ばすためのノウハウ、テクニックだけを
追及するのではなく、それに取り組む人間の心が豊かでなければ組織は活性化し
ません。やはり基本は心の豊かさだと思います。
このことに気づいたある会社の社長は、毎年入社試験で学生に、必ず二つの質問
をするそうです。
「あなたはお母さんの肩叩きをしたことがありますか」「はい」
「それはいいですね。では次に、お母さんの足を洗ったことはありますか」
殆どの学生が経験していないことです。すると社長は、お母さんの足を洗って三
日後に報告に来てくれたら、それで入社試験はおしまいだと言うんです。
学生達は皆、そんなことで入社できるのなら、とほくそ笑みながら会社を後にし
ます。
ある学生は不審がる母親をようやく縁側まで連れて行き、たらいに水を汲み入れ
鼻歌まじりに準備を始めました。ところが、母親の片足を持ち上げた瞬間、その
足の裏があまりにも荒れ放題に荒れているのを手の平に感じ、思わず絶句してし
まいました。
その母親は若い時に夫を事故で亡くし、女手一つで死に物狂いで働いて子供達を
育ててきたのでした。そのことを悟った学生は、急に胸がいっぱいになり、
「母さん、長生きしてくれよな」と、一言言うのが精一杯でした。それまで、息
子の柄にもない孝行を冷やかしていた母親は「有難う」と言ったまま黙りこんで
しまいました。
ふと、彼の手に落ちてくるものがありました。母親の涙でした。学生は母親の顔
を正視できなくなり、「お母さん有難う」と言ってそのまま自分の部屋に引き籠
もってしまいました。

この会社の面接では、同じような経験をした学生達が沢山いて「こんなにいい教
育を受けたのは初めてでした。有難うございました」と礼を言いに訪れます。彼
等は日頃見えない母親の足の裏から、大切なことに気づくのです。それに対して
社長はいつも、人は決して一人で生きていけるものではない、沢山の人に支えら
れて生きているのだ、と諭されるのだそうです。

今、岡山―博多間は新幹線「のぞみ」が開通して1時間40分位で行けるように
なりました。しかしその区間内の工事で、145人もの方が亡くなっているので
す。車内でビ―ルでも飲みながら、速くなった、便利になった、と無邪気に喜ん
でいる人はいても、亡くなった方のことまで気に留めている人は殆どいません。
身内を亡くした家族にしてみれば、新幹線が開通して便利になることよりも、お
父さん、旦那さんがいてくれたほうがどんなにか幸せだったでしょう。こうした
背景を考えていくと、新幹線に乗れるということに、非常に大きな感謝の気持が
湧き起こってくるのではないでしょうか。

朝起きて、今いる場所に来るまでのことを振り返って見て下さい。駅の掃除をし
てくれている人。電車の運転をしてくれる人。そして夜中のうちに線路の整備を
してくれている人。短い時間の間に、実に多くの人のお世話になっていることに
気づくはずです。私たちの日常生活はすべて、蔭でたくさんの人達に支えられて
成り立っているのです。そう考えると、全てが感謝の対象になり得るわけです。

それに気づくか、気づかないか。そして感謝するか、しないかによって、その人
の心の豊かさ、人生の豊かさは、大幅に異なってくるのです。

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[82]
┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2001.09.19
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 82 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。

ぜひ、お読みになった感想をお寄せ下さい。ほんの少しの言葉で結構です。

----------◆CONTENTS◆------------------------------------2001 vol.82---
テレビ寺子屋 「子供が求める愛」 教育評論家 坂本 光男先生
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今、皆さんが一生懸命に子育てをしているが、往々にしてすれ違いがあって、う
まくいかない場合がある。きょうは一つ、子供の視点から考えてみよう。
子供への愛を考える時に二つあると思う。

第一は保護する愛である。動物は生まれてすぐに立ち上がることができるが、人
間はそうはいかない。衣、食、住に亘ってかなりの間、親が面倒をみなければ生
きていけない。だが余りこれだけに片より過ぎると、甘えん坊になってしまって
自己虫と言われるように、他人のことを思いやることができず、自分のことだけ
しか考えることができない人間に育ってしまう。

鹿児島のある小学校で転校してきた2年生の男の子が、口をきかない、なかなか
皆になじめず、落ち込んでいた。担任の先生が、偶然膝の上に抱き上げて静かに
話した。なかなか降りようとしない。何日かするうちに、やがて先生の後ろから
そっと近づいて、先生の目隠しをするようになった。それからは友達とも急速に
打ち解けるようになった。勉強もするようになった。

小3の子供が、誕生日に、お母さんから小さい時のことを聞いた。その時お母さ
んが「あなたが小さい時は、未熟児で生まれて、病気がちで大変だったんだよ。
お医者さんにも何回も行ったりして、心配したのだよ。けれど、保育園の入園の
時や、卒園して、小学校の入学式や、遠足、運動会の時なんか自分のことのよう
に、感激して、苦労ばかりじゃなかった。とても嬉しかったんだよ。やっぱり生
んでよかった、育ててよかったと思っているのよ」と話しました。するとじっと
俯いて聞いていた子供が、顔を上げて、「お母さん、有難う。僕きっと一生懸命
勉強するよ」と感動した。その時、お母さんはハッと思った。そうか子供が求め
ているのはそういうことだったんだな。

今、テレビゲ―ムやファミコンなどたくさん楽しいことはあるけれど、心の満足
に一番飢えている子供達にとって、今が一番大事な時です。お母さんから、本当
に生んでよかった、育ててよかったという話しを聞いて、心から感動して、子供
にとって、何をなすべきかを考えて、勉強しょうと思ったのです。

皆さん、本当に子供さんに心から言ってあげてるでしょうか。小さい時は可愛か
ったけれど、こんなはずじゃなかったとか、生んでよかったかどうか、今考え中
とか言ってないでしょうか。

中学1年の男の子の作文です。
お母さんが亡くなり、お父さんとおばあさんと三人で暮らしています。お父さん
はトラックの運転手をしていて、とても忙しくて、毎晩遅く帰ってきますが、
必ず寝ている僕の所に来て「只今、今帰ったぞ」とそっと挨拶をしてくれます。
僕は眠っていてもわかります。だから、朝早く学校に行く時、お父さんはまだ寝
てますが、寂しくない。「お父さん行ってきます」と挨拶して元気よく学校へ行
きます。
お父さんは僕を見つめていてくれるという安心感だ。
お互いが存在感をもって安心し、それが満足に繋がるのです。

子供がお母さんの膝の上で、或いはお父さんのあぐらの中に座っている時、又は
おんぶや抱っこされてる時、心から安心感を持つのです。

一家揃って晩ご飯を食べるのが最高です。忙しいお父さんでも、たとえ一週間に
一回でも何とかして都合して、家族揃って夕食の膳を囲むというのが最高です。
その時必ずお父さんの方から明るい笑顔で、楽しい話題で話し掛けて欲しいので
す。お父さんがブスッとした表情で黙ったままというのはいけません。

具合が悪いのだろうか、疲れているのだろうか、何か怒っているのだろうかとみ
んなが心配します。ある高校生の男の子が何でもいいから、書いてごらんと言わ
れて書きました。「父よ、何か言ってくれ。母よ、何も言わないでくれ」
常に子供にとって安心のできる環境を作ってあげることが大事なことです。
いっぱい食べなさいよ。又作ってあげるからね、というのと、残しちゃいけない
よと無理やり食べさせるのとは大違いです。
汗をかいたでしょう。お風呂に入ってさっぱりしたらというのと、早く入りなさ
い、ガス代がかかるからねというのと、どうでしょうか。
今日は宿題があるの。何時から始めるの。終わったらジュ―スを飲んだら。
あら、もう出てきたの。本当に終わったの。

さて、もう一つの愛し方があります。
それは子供の自立をうながす愛です。何でも自分でやれる。自立できる手助けを
する愛です。
子供にできることを増やす。泥んこ遊びでも、木登りでも、挟みが使えると自信
ができるものだ。
すぐ切れる子供は、できることが少ない。テレビゲ―ムやファミコンなど一人だ
けの世界に閉じこもってしまうのだ。
そのためには三っつのやり方がある。

1.後片づけの習慣をつけさせること。お風呂に入ったあとの始末。ご飯のあと
の食器の後始末。勉強の後片づけ。そうすることによって、自分の中にけじめが
つけられる習慣が身につく。自立する自信や頑張る力が沸いてくる。

2.刃ものが使える子供にすること。4,5才から果物ナイフで菜っぱでも大根
でも切ることをやらせる。ままごと遊びからでもいい。
小学校4年位になったら、ナイフで梨の皮剥きの練習をさせる。皮が厚いから割
合易しくできるから。やがて中、高校生になったら、リンゴの薄い皮剥きにチャ
レンジさせる。大根の皮もいいだろう。皮剥きが堂々とできるようになったら、
きっと自信がついてくる。何かの時、僕がやってやると積極的にやれるようにな
る。練習してる時、失敗して指を切ったりするかも知れない。痛さがわかる。
二度と怪我しないように考える力がついてくる。手先は頭脳の出張所という言葉
がある。自分でやらせることによって、考える力がついて、自信が沸いてくる。

3.付き合いの出来る子供にすること。
家庭の中で会話が少なくなってきている。大人の方から話しかけていくべきだ。
お早うと、お父さん、お母さんの方から大きな声で声をかけること。もし返事が
ないようなら、「幸雄、お早う」「美智子、お早う」と名前を呼びかけて挨拶し
たらいい。必ず返事をする筈だ。寝る時はもちろん、お休みなさい。
近所のおじさん、おばさんにも元気よく挨拶をするように躾ること。
お父さん、おじいさんが、お茶をもらった時に、有難うとお礼を言う。ご飯を頂
いた時は「ご馳走さま。とてもおいしかったよ」と言う。何だ、そんなこと当た
り前じゃないかと言う前に、簡単なことが自然にできるようにすることが大切な
ことなのです。

大人が本当に子供の視点に立って、本当の意味における愛情を持って子育てをし
ていただきたいと思います。

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┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2001.09.26
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 83 号】
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----------◆CONTENTS◆------------------------------------2001 vol.83---
「情報について」 ヒュ―マンコミニケ―ションセンタ― 中村豊秀
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情報と一口に言いますが、英語でどういうかと尋ねられれば、誰でも即座にイ
ンフォメ―ションと答えるでしょう。
その通りです。しかし、デ―タというのも情報の一種ですね。デ―タそのものが
インフォメ―ションである場合もありますし、デ―タから新しいインフォメ―シ
ョンがつくられる場合もあります。デ―タはもう日本語になっていますから、そ
んなことわかっているよと言われそうですね。

ところが、英語にはもう一つ情報を意味する言葉があるのです。それは「イン
テリジェンス」です。インテリジェンスって、日本語でいう「インテリ」のこと
ではないの?、と鋭い人は言われるでしょうね。そうです。インテリジェンスに
当たる日本語は一般には「知性」として知られています。

しかし、もう一つりっぱに「情報」という意味も持っています。ほら、アメリ
カにCIAというのがありますね。主に国防にかかわる情報を扱っている政府機
関です。中央情報局と訳されています。世界にスパイを放って情報を集めたり、
共産主義国の政府転覆を図ったりするようなイメ―ジが持たれていますが、それ
はごく一部のことで、ほとんどの業務は世界のさまざまな国の動静についての情
報を新聞やテレビなどさまざまな情報源から集めて分析しているところです。

このCIAのIは情報と訳されていますからインフォメ―ションのIだと思わ
れるかもしれませんが、実はインフォメ―ションではなく「インテリジェンス」
のIなのです。中央知性局ではなくて、まぎれもなく中央情報局なのです。英和
辞典を引いてみましょう。
「intelligence」という単語の説明を読むと、まず「知性」とか、「知力」など
の訳語が出てきます。そして最後のほうに「情報」という訳も出てきます。「諜
報」という意味が書いてあるものもあります。

諜報というのはスパイが持ってくる情報のことです。そうか、だからCIAな
んだと早合点してはいけません。確かに、そういう意味でもっぱら使われたこと
もあるのですが、もっと一般的な意味は、「重要な情報」とか、「問題解決に必
要な情報」ということなのです。スパイが持ってくるような情報は貴重な情報で
あることは間違いありません。だからインテリジェンスですが、重要な情報がそ
れだけではないことはすぐにわかるはずです。このインテリジェンスが日本語に
なっていないことに、実は大変な問題があるのですが、それは後で話すとして、
とりあえずインテリジェンスという言葉で表される情報があるのだということを
覚えておいて下さい。

私たちは、毎日食事をします。グルメが趣味なんていう人も増えていますし、
食文化などとも言われます。しかし、何故私たちが食事をするかと言えば、身体
が栄養やエネルギ―を必要としているからです。身体にとっては、ビフテキやす
きやきではなくて、そのなかにある炭水化物や脂肪、タンパク質、ミネラル、ビ
タミンなどを摂取することが目的なのです。情報も同じなのです。デ―タやイン
フォメ―ションを求めますが、最後に必要なものはインテリジェンスなのです。
インテリジェンスはいわば情報の栄養素なのだともいえます。

デ―タ、インフォメ―ション、インテリジェンスの違いを次のような例で説明
することができます。石油輸出機構OPECの過去10年間の石油輸出価格の推移
はデ―タです。OPECの代表がジュネ―ブに集まって石油価格について協議し
協定が成立したというニュ―スはインフォメ―ションです。
その結果、石油価格が1バレル20ドルになって、わは社にかかる燃料費は来年は
三千万円になりそうだというのがインテリジェンスなのです。強いて日本語に訳
すとすれば、「意味情報」と言えばいいかもしれません。自分にとって特別の意
味を持つ情報です。

わかってきましたか?情報がほしいというけど、本当はインテリジェンスが必
要なのです。いろいろな料理を食べても、消化されて栄養素になるように、デ―
タやインフォメ―ションを食べ、インテリジェンスに変えなくてはならないので
す。消化力が弱いと、せっかく食べた情報もインテリジェンスにはなりません。
一般情報からわが社、あるいは自分にとって意味ある情報に変換する力です。い
ままでこのことがほとんど言われなかったのは不思議なくらいです。

その理由は、国について言えば、欧米という先進事例という食べればすぐに栄
養になるような知識が手に入っていましたから、あまり自分でナマの情報から意
味ある情報、インテリジェンスをつくる必要がなかった、と言えるかもしれませ
ん。日本は外交が下手だと言われてきました。その原因の一つは外務省というお
役所は、自分自身が日本のことを考えるところではなく、産業であれば通産省、
財政・金融であれば大蔵省、科学技術であれば科学技術庁というように、他の行
政部門の海外窓口的な役割しか果していません。海外情報を集める機関だと言っ
ても、インテリジェンスに変換する能力はないのです。正しくはそういう役目を
持っていないというべきかも知れません。アメリカでは、外務省といわず「国務
省」になっており、国務省の長官は大統領に次ぐ大事なポジションです。

中堅・中小企業について言えば、これまで多くの企業が大企業の下請けでした
から、情報はもっぱら受注先の親企業や取引先からもらっていました。仕入れ担
当者がささやいてくれる情報は、すぐ会社にとって役に立つ有益な情報です。す
なわち意味のある情報、インテリジェンスだったのです。「いま技術部で増設計
画を検討しているよ」と聞けば、すぐに新しい機械設備の発注が期待できるとピ
ンときます。中堅・中小企業が得た情報は、かぎりなくインテリジェンスそのも
のだったのです。ですから自分でデ―タやインフォメ―ションのようなナマの情
報を消化する必要はなかったのです。いわば消化力の弱い幼児の食べ物みたいな
ものです。

大企業は、情報の消化力にすぐれています。それを専門にする部署もあります
し、それだけの費用と時間をかけることができたからです。肉食が中心の欧米人
の腸は、植物性の食べ物が多い日本人にくらべるとずっと短いと言われます。こ
んな実験もあります。おたまじゃくしを、キャペツを餌にするのと、糸みみずを
餌にするのと2つのグル―プにわけて育てたところ、キャベツだけを与えたおた
まじゃくしは、腸が長くなったそうです。消化の悪い食べ物をとることに慣れる
とそれだけ消化力を強くせねばならなくなるわけです。大企業と中小企業とをく
らべれば、明らかに情報消化力に違いがあります。

しかし、脱下請けで、たった一人で大海原を航海するとなると、ナマの情報を
消化して、自分でインテリジェンスをつくらねばならなくなってきました。大企
業といえども、これまでは欧米のインテリジェンスをもらってくることが多かっ
たのです。政治や行政の世界も同様です。しかし、新しい未知の時代に突入した
今日、もはや海外からインテリジェンスを摂取することに期待できなくなってき
ました。人真似ではダメなのです。

ではどうすればインテリジェンスをつくることができるのか。これまで誰も教
えてくれなかったはずです。教えてくれなくても、会社が使っていたのは、イン
テリジェンスだったのです。栄養の知識がなくても、食事をしていれば自然に栄
養が足りていたのと同じです。しかし、インスタント食品が増え、さまざまな食
品添加剤が使われるようになり、これまでの日本的食生活が変わってくると、改
めて栄養のことなんか意識し、ビタミンやミネラルなどの栄養剤を用いなくては
ならなくなってきたのに似ていますね。食事のことであれば、どうすれば栄養バ
ランスをよくするか、いろいろな本が出ています。情報の栄養素、インテリジェ
ンスはどうすれば手に入るのか。これが問題です。

答えは、「問題を明確にしておくこと」なのです。異業種交流会などで顔を合
わすと、「何かいい話はないですか」と挨拶がわりに言います。いい話では、イ
ンテリジェンスはつくれませんね。どういう問題を解決するための情報が必要な
のかがきちんと言えなくてはいけないのです。これを「問題定義」と言います。
自分が困っていること、解決しなくてはならない問題、あるいはこんなことにな
ったら大変なことになるという意識、それらを文章で紙にきちんと書けるくらい
でないと問題定義にはなりません。ただ資金で困っているだけではなく、どれだ
けの金がどういう条件で必要なのかが明確になっていなければ、せっかくの情報
もすぐには役に立ちません。

日本では、元来、以心伝心とか、腹芸など、自分の問題を明らかにしないで情
報をやりとりするという技を磨いてきました。これは知っている者同士だからで
きることです。まったくの他人だったら通用しません。欧米は、もともとが多人
種国ですから、いつでも知らない人とつき合わなければならないわけです。です
から、自分の問題を正確に相手に伝えなければ、必要な情報は手に入らないとい
うのが常識なのです。政治レベルで日本と欧米とがうまくコミュニケ―ションで
きないのは、言葉の障害もありすが、日本人がきちんと問題を定義できないこと
にも問題があるのです。

私はよく「情報を釣る」と言います。情報を集めて、より分けて必要な情報を
選ぶのではなくて、いきなり情報の海に釣り糸を垂れて必要な情報が釣れるとい
いなと思うわけです。わが国で塩をつくるのは、瀬戸内海地方を中心に海外につ
くられた塩田です。大量の海水をくみ上げ、砂にまき、その砂を集めて、煮詰め
るわけです。最後に不純物を取り除き、塩が残ります。これには、膨大な労力と
熱量が必要です。もし、針金を海水につけ塩が付着してくれると便利ですね。情
報の世界でも、大量な情報は集められているデ―タベ―スから、キ―ワ―ドを使
って検索するというのは、塩田で塩をつくるのに似ています。情報の海から、い
きなり必要な情報を釣り上げることができれば便利ですね。それには「問題」と
いう釣り針を用意せねばなりません。

大きな図書館を訪れたとしましょう。何も調べることの問題がないか、はっき
りしない場合には、どこの書棚に行ったらよいのかわかりませんね。図書館の人
に相談しようもありません。ただ、たくさんの本を見ながら感心するだけに終わ
ってしまいます。情報についても同じことなのです。せっかくたくさんの情報が
周囲にあるのに、問題定義ができていないばかりに、うまくインテリジェンスを
つくることができないのです。

日本人は問題をはっきりさせない習性があるようです。その一つの証拠は講演
会です。たくさんの人が講演を聞きに行きます。講演が終わって、司会者が質問
のある人はどうぞと言っても、なかなか手が上がりません。その理由を、日本人
は人前でしゃべるのが苦手だからと解釈されます。しかし、もっと根本的な問題
があるように思っています。聞きただしたいという問題意識がないのです。その
証拠に、私は、講演を頼まれた時、よく講演をする前に質問を紙に書いてもらう
ことにしています。ところがほとんどの人が具体的な問題を書けないのです。そ
の日の演題がそのまま書かれていることがよくあります。講演が終わった後の質
問は、講師が話した内容について疑問があれば尋ねるものだと誤解されているせ
いもあるのでしょうか。全部、理解できたら質問する必要がない。いい講師ほど
質問はないということになってしまいます。

これに対して、欧米では大変です。話を終えるいなや、いちどきに手が上がり
ます。何故でしょうか。それは、今日の講演で知りたいことを最初から意識して
いるからです。もし知りたいと思ったことを講師が最初の20分間で話せば、もう
あとは聞かなくても帰ってしまってもいい。2時間も話を聞いたのに、自分が知
りたいと思ったこにまったく触れられなかったら、それは質問して回答のなかか
ら知るしかないと考えているからです。問題についての回答、これこそインテリ
ジェンスなのです。

講演会に日本人が問題意識なしに好んで出掛けるのは、情報を貯蓄しておこう
と考えるからでしょう。今日の話を聞いておけば、いつか役に立つかもしれない
と思って話を聞くわけです。しかし、たくさん情報を集めておいても、すぐに役
に立たなくなります。時代の変化はますます早くなっているからです。それに問
題意識なしに情報を集めようとすれば、膨大な情報に囲まれてしまうでしょう。
風呂釜に湯を沸かすよりも、瞬間湯沸器のほうがはるかに便利です。情報も瞬間
湯沸かし方式でないとダメなのです。どうすれば情報の瞬間湯沸器を手に入れる
ことができるか。簡単です。問題というパイプを通せば、必要な情報、インテリ
ジェンスができるのです。これからは、風呂釜ではなく瞬間湯沸器で情報を集め
る時代なのです。

これまでわが国は護送船団方式で進んできました。大蔵省を核にした銀行とい
う船団、大企業という母船が下請け企業を引き連れた船団、外国が日本株式会社
と呼んで批判するように、国が産業界を引っ張る船団だったといえましょう。し
かも、高度成長という潮流に乗って航海してきましたから、どの船も同じ方向を
目指して進むことができました。しかし、黒潮がやがてオホ―ツクの海で寒流と
遭遇し、潮の流れが乱れ、霧が立ち込めて視界はなくなり、船団はばらばらにな
ってきています。長い航海で傷みがひどくなった船もあります。食料や飲料水が
乏しくなった船もあります。長い快適な航海で、船員の気分はすっかり緩んでし
まっています。難局に直面して、疲れはてた乗組員もいます。風がひどく、気温
も低く、難破して海に沈む大型船すら出るしまつです。母船として頼りにしてき
た親企業からは、もうついて来るなと言われる始末です。どの船も右往左往して
います。外国船に助けを求める船もいます。国は、非常事態に驚いて、ヘリコプ
タ―で救援物資を運びますが、天候が悪くなかなか思うような成果が出ません。


そんななかで、中堅・中小企業という船は、船団から離れて一人航海をせねば
ならなくなっています。これまでは、母船について行けばよかったのですが、こ
れからはもう目標にするものがないのです。これまでも苦しいことはたくさんあ
りました。それでも事前に台風の接近を教えてくれたり、非常食を投げてきれた
り、ロ―プでつないで流されないようにもしてもらえたのです。船団のまとまり
のよさこそ、日本の産業が誇ってきたものです。

自分一人で大海原を航海するとなれば、まず大事なのは情報です。現在自分が
いる位置の確認が必要です。気象状況も知らねばなりません。どこの島を目標に
進んだらよいかを決めることも重要なことです。これらはすべて情報ですし、し
かも自分で入手しなければならないのです。もはや母船が教えてくれることはあ
りません。無線機がついていない船もたくさんあります。せっかく気象通報のデ
―タが入ってきても、それから天気図をつくれない船もあります。それでも、こ
れまでどおり、自分で情報を集めなくても母船が教えてくれるのではないか、ど
れかしっかりしていそうな船について行けばいいのではないかと思っている船長
は少なくないのです。

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IA magazine 素晴らしい人生のために 毎週水曜日発行(週刊誌) No.83

発行■インプットアルファ http://www.futaba.ne.jp/~ko-ko/index.html
責任■小林 高一 ko-ko@futaba.ne.jp
執筆■ヒュ―マンコミニケ―ションセンタ― 中村豊秀 LDJ04070@nifty.ne.jp
配信■まぐまぐ 0000026706 http://www.mag2.com/

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