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素晴らしい人生のために/今日の応援歌
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┠●┼┨ 発行/2002.05.01
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 114 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。
ぜひ、お読みになった感想をお寄せ下さい。ほんの少しの言葉で結構です。

----------◆CONTENTS◆------------------------------------2002 vol.114--
テレビ寺子屋 「落ち込んだ時にどうする] スポ―ツライタ― 増田明美さん
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毎日1時間10キロ走っている。必ず、朝とか、夜とかきめるとかえってストレ
スになるので、きめていないが走っているととても楽しい。勝負の世界では、タ
イムとか記録とかが気になって、苦しかったが、今は自由に走れて大変楽しい。
仕事の上だとか、人間関係のことなどで、気持ちが沈んでいる時に、走っている
と、奇麗な景色や、もくれんのいい香りとか、自然からたくさんのエネルギ―を
貰うことができる。

走るのに苦手意識を持ってる人もいるが、そのハ―ドルが高いのは、早く走りた
いと思うからだめなのだ。体育の苦手な人はゆっくり走ればよい。それには仲間
と一緒にやればよい。

スポ―ツには三種類ある。
1.ふれあいタイプ バスケット、バレ―ボ―ル、サッカ―、ラグビ―
2.自己評価タイプ 水泳、マラソン、短距離
3.自己表現タイプ 新体操、エアロビスク、シンクロナイズドスイミング

本来スポ―ツとは、楽しむものだ。事実ふれあいの気持ちでやれば気持ちがよく
なる。
精神障害者の仲間で夢伝大会というのを年2回やっている。約400人位が参加
している。もっと出てきてほしいと思っている。応援や最後のトン汁もおいしい
し、何よりも気持ちのいい風に当たれるのだ。

私はもともと素直でありたい、自然体でありたいと考えているのだが、TVにで
るとどうも落ち込むことがよくある。仕事柄、原稿を書いて編集長にだすと、こ
んな幼稚園の作文みたいなものを書いて。だめだ、書き直してこい、というよう
に、やる気を無くすようなことがよくある。
そんな時、そのいやな思いをいつまでも引きずって、クヨクヨしていてはいけな
い。元気でありたいと思わないといけない。

去年、雑誌に藤原紀香さんの記事が出ていたが、自分のモット―として、「5分
前は過去」と言っていたが、今年の春は「3分前は過去」と言っていた。

「落ち込んだ時にどうするか」

1.元気な人に会う。
とことん落ち込んだら、自分より元気な人から元気を貰うことにしている。
ふれあっている時に貰える。夢伝大会をやろうとしたのは、東京の東長崎で地域
福祉研究会の会長をやっている姥山さんとの出会いだった。2年前、階段や道を
歩いている時、消えてしまいたい位におちこんでいた。「実はかくかくしかじか
で」と一生懸命に訴えていたら、「あなたの力はそんなものだ。諦めてしまえ。
すんでしまったことはしょうがない。家に帰って何か旨いものでもたべて、寝て
しまえ」と言われました。そうしたら、すっきりしました。

2.笑うこと。
欧米には笑う会というのがあるくらいだ。笑うと癌細胞をやっつけるマクロファ
ジというのがある。

3.腹の中にあるものを全部発散すること。
私は毎日1時間走っているが、これはもう自然に自分のものになっている。
汗をかき、汗と一緒にいやなものを全部外に出してしまう。走ってる間に自分を
解放する。テニス、水泳のスポ―ツで友人とのふれあいを通じて発散する。
そこで最近は声楽を勉強し始めました。腹の中から全部パッと出す。

親子マラソンというのが最近流行している。せいぜい2,3キロを親子で走る。
別々に走ってもいいのだが、ゴ―ルインする時は、必ず二人で手をつないでゴ―
ルするのがル―ルになっている。お父さんが先にゴ―ル近くまで来て、子供のく
るのを待っている時もあるが、その反対に子供がまだかまだかとお父さんを待っ
ていることもある。

一緒に走っているお父さんが、ハアハア苦しそうにアゴを出して、普段見たこと
もないお父さんの姿にふれる。
子供たちを元気にしたかったら、まずお父さん、お母さんが元気な姿を見せなけ
ればいけない。

日頃ステテコ1枚でビ―ルを飲んでるお父さんが、町内の野球でホ―ムランを打
ったとか、もちつきで一番見事だったとか、アウトドアでキャンプの時、一番テ
キパキと格好がよかったとかが、大事なことになる。

とにかく親が元気でなければ、家の中が暗くなる。がんばってほしい。

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┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2002.05.08
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 115 号】
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----------◆CONTENTS◆------------------------------------2002 vol.115--
テレビ寺子屋 「子育て自由論] 幼児教育家 はやし浩司氏
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はやし浩司/金沢大学 法学部 メルボルン大学卒 商社マンから幼稚園の先生

五歳の幼稚園児の絵がとてもよく画けていたので、クルクルッと花丸を書いてあ
げて「ごくろうさん、よくできたね」と褒めてあげたら、その子が泣きべそをか
きだしたので、「どうしたの」と聞いたら「僕、ごくろうじゃないの。徳郎とい
うの」というので、何と美しい世界があるのだろうと感動した。

たまたま幼稚園の園長先生と話していた時「貴方は英語ができますか」と聞かれ
たので「ええ、できます」と答えたら「じゃ、子供達に英語を教えて欲しい」と
言われて、二つ返事で受けて、即幼稚園の先生になり、28年間続けている。

仕事がストレスを解消してくれている。親がスポンサ―なのだが、その親が入っ
てくることによってかえってストレスが溜まることになる。

ある時、一人のお母さんが相談にきた。「私は娘が風邪をひいて、幼稚園を休ん
で、家にいてくれるととても嬉しいのです。主人より大事なんです。私は異常で
しょうか」と聞かれた。私は暫くして答えた。「異常です」
この理由はあとから言う。

子供を育てるということは、子供を自立させることだ。
自由ということは、自らに由る、自らが由る、自らに由らせると読む。
自分で考えさせる。自分で行動させる。自分で責任を取らせる。

過干渉は自分で考えさせない、行動させない。親が子供に不安感、不信感を持っ
ているからだ。

母親と一緒にいる子供に私が話しかける。
「昨日どこかにいったの」すると子供が考えて、返事する前に母親が「ほら、昨
日はおばあちゃんの家に行ったじゃないの」と返事をする。
「そう、それはよかったね。楽しかったのかい」と聞いたら、又々母親が「ほら
何々をして楽しかったとなぜ言わないの。だめね」

私はその子供と話したいのに、結局子供を信じていないからだ。

又別のケ―ス。
母親が子供と二人で歩いていて、ぱったり友人に会った。その友人が「あなたの
お子さん。坊や、お幾つ」と聞く。
その時自信のある母親は、いいことを聞いてくれたと胸を張って「まだこの子五
才なんですよ」と自慢気に答える。
一方自信のない母親は、いやなことをきいてくれるなと、眉間に皺をよせながら
「もう五才なんですけどね、何も自分でできないんですよ」と答える。

親の過干渉やわだかまり、不安は子供にもろに影響する。
現在、五才児の十人に一人は大声で笑えない子がいる。皆がハッハハハハと楽し
く大笑いしている時でも、フッフフフと小さな声で笑うのだ。いつも親の権威主
義で威圧的にやりこめられている結果だ。

ただ口うるさく言われてるのとは、少し違う。
「ほら、カバン持った、帽子は、テイッシュは、ハンカチは忘れてない」といつ
もガミガミ言われていると、免疫性ががでてくる。先生が何か言っても無視して
いる。2,3回大きな声で言ってようやくやるという状態だ。

母親の情緒不安で、先週はお茶を子供がこぼした時「あらあら、大変。ママが拭
いてあげましょう。これから気をつけてね」と言われたのに、今週は「いつにな
ったら判るの。駄目ね」と叱ってピシャッと叩かれる。子供はどうしたらいいの
か戸惑ってしまう。
その結果、不安定になり、内閉的になり、萎縮したり、反対に自分を守ため、粗
暴化してガサガサした性格になってくる。自分で考えることができなくなる。

もっと悪いのは精神面の過保護だ。
「あの子は悪い子だから遊んではだめよ。砂場はだめ。ブランコは一人では危な
いからだめ」と温室育ちになると、どうやったらいいのかわからなくなる。
ル―ルが守れない。他人にやってもらう。追従するだけになってしまう。責任が
取れないようになってくる。

溺愛型になるともっとひどくなる。最初に述べた例である。
人はいろいろなものに愛を示す。夫、家族、両親、近所の人。それが全部子供に
集中してしまう。自分と子供の間のカベをとっぱらってしまう。

A君が隣りのB君に突然馬鹿と言うと、後の方で参観していたB君の母親がA君
の母親に「馬鹿とは何よ」と文句を言う。
息子達が喧嘩をしてると、親が相手の子を殴ってしまう。まさに子供の喧嘩に親
がでるというタイプだ。
中三の息子が初恋でガ―ルフレカドができたら、嫉妬に狂う女の姿がでてきて、
うるさく干渉する。膝に抱かれたペットのようで、何となく覇気がなく、いつま
でも幼児っぽい。これが長ずると、いわゆる冬彦のようなマザコンが出来上がる

親離れ、子離れが両方ともできないのだ。

子供は年と共に殻を脱いで成長していくものだが、それをしないものだから、中
学生になった頃、突然殻を破って、家庭内暴力を起こしたりする。

本当の原因は母親の未熟さと情緒不安定からくる。
自分がどういう親かと客観的に見ること、自覚すること。
人間は子供を生むことによって親になり、いろいろな育児の苦労をして成長して
いくことになる。言いかえれば子供が親を育てるようなものだ。

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┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2002.05.15
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 116 号】
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----------◆CONTENTS◆------------------------------------2002 vol.116--
テレビ寺子屋[小さい時に愛されること]全国児童館連合会事務局長 鈴木一光氏
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「生まれた当初、たくさんの愛を注いで欲しい」

1.子育ては一体いつ頃終わると思いますか。よくもう大学を卒業させたからと
か、もう嫁にだしたからとか言われているが、本当にそうだろうか。
実は孫が20才になった時初めて子育てが一段落するのだ。自分が立派に子育て
をしたら、子供がその子、つまり自分の孫をその通りに育てるものだ。
これを私が言ったといえばあまり信用されないと思いますが、実はこれはお釈迦
様のおっしゃったお言葉です。

2.子供と大人の違いはどこにあるのでしょうか。
子供は小さくて、大人は大きい。子供は遊ぶだけで、大人は働くとかそんな次元
のことではない。
法律上は0才から17才までで、18才以上が大人である。
人間は正しい生活をして健康に注意して生きたら、120才までは大丈夫。少な
くとも90才まではボケズに生きたいものである。だがそれは、幼児期における
成育歴による、どの位楽しかったか、愛されたか。つまり幼児期をどれだけキチ
ッと過ごしたかによって変わってくる。

大人とは、体が一人前に成長したら伴侶を選ぶようになる。子供を生むことがで
きる。心の面では善悪の判断ができるようになる。知的なことを身につける。社
会的なことでは、意識が他人のことを考えることができるようになる。情緒的な
面では映画、演劇を見たり、本を読んだりして教養を高める。経済的には仕事を
することによって独立して生活を維持していく。

一方子供とは、生まれてから18才まで成長、発達を続けていく途中の人のこと
をいうのだ。0才と17才の高校生とは自ずから望むものが違う。
赤ちゃんはお母さんに抱っこされたい、子守歌を歌ってほしい、おっぱいが飲み
たい、おしめを変えて欲しい。
幼児が本能的に望むものを、望む時にタイムリ―に与えているだろうか。
すべきことをされて初めて順調に成長していくものだ。
夫婦でどんな子育てをすべきか、相談するべきだ。どんな社会人になって貰いた
いのか。大人の責任ではないだろうか。

3.幼児の時の記憶とはどの位あるものだろうか。
生まれる前から、0才、1才までは当然といってもいいが、まず無いだろう。
2才頃からボチボチでてくる。3才未満児にはまだ記憶力というものがない。
まだ十分に神経網が発達してないので、海馬という記憶力の機能とうまく繋がっ
てないからだ。

A.だから、気持ちがよくて、楽しいことを一心に追いかける。ジュ―スやケ―
キなど好きなものを夢中で無制限に求める。水遊びでも唇が紫色になっても止
めようとしない。
B.特定の目的を持たない。だからほかの子のおもちゃでも、平気で取ってしま
う。でも他のものを与えるとすぐそちらに気をそらされてしまう。
C.自己中心である。母親が疲れていてもう少し寝ていたいといっても、無理や
り体の上に載って揺り起こしてしまう。
一見わがまま一杯のようだが、幼児にとってはこれが正常発達の過程なのだ。

この過程でいじめられたり、虐待されたりすると、やがて今度は自分が成長して
から、他人を傷つけたりする。反対に徹底的に愛された経験があると、他人に優
しく思いやることができることになる。
人間は自分が受けたことしかできない。

そこで大人として気をつけていきたいことがある。
1.子供が物をとろうとする時、むやみにだめだ、いけない、危ないと禁止する
のは考えものだ。これは子供に努力しても無駄だということを思わせる逆効果に
もなりかねない。
2.いろんな童話やお伽話の本を読んであげる、ということは、非常にいいこと
だ。かぐや姫、一寸法師、花咲爺等々みんな空想の世界だ。然しそれによって、
抽象的なことを考えることができるようになる。それが算数でものを想像する能
力として役に立つのだ。
3.3才から学校に入るまでは、社会に入るためのル―ルを勉強する所だ。
4.小学校に入ったら親にも言えないことでも相談できるいい友達を作るのだ。

以上のことから幼児の時には心から愛情を力一杯注いで欲しいと思います。

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┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2002.05.22
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 117 号】
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----------◆CONTENTS◆------------------------------------2002 vol.117--
テレビ寺子屋[文化の違いは恵みである] アグネス・チャン氏
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長男が生まれて、次男がお腹の中にいる時、89年から2年半留学して、帰国し
てから論文を出して、94年に博士号を取得した。

アメリカの大学は非常に環境が整備していて、託児所が大学の中に幾つもあって
結婚している学生がたくさんいる。最初妊娠中だったので心配したのだが、女性
が子供を産むのは当たり前だと言われ、決心した。

香港で14才から歌手としてやっていて、17才の時来日してからもう26年経
ちました。日本に来る時、とても不安だった。

日本に来て一番印象に残っていることは、日比谷公園で、花がとても奇麗に咲い
ているということでした。もう一つは鳩がコロコロ太っていたことでした。
「わあ、おいしそうだなあ。何で食べ頃なのにこんな所にいるんだろう」と思っ
たことです。香港では鳩はとてもおいしい料理の一つです。

後日長男ができて、香港から来た伯母と一緒にに新宿の公園に行った時、だんだ
ん伯母の目付きが変わってきたので、暗くなってから又来ようねといって帰った
こともあります。勿論行きはしませんでしたがね。

もう一つの想い出は、最初に案内されたところが、日本座敷で、「ここで暫くお
待ち下さい」と言われて、待ってましたが、何も家具がなくて、真ん中に一つの
箱みたいなものがあるだけです。

一体どこへ座ったらいいんだろうと一瞬迷ったのですが、結局それしか無いので
仕方なくそれに座って待ってました。やがてそこのご主人が入ってこられて、び
っくりした顔をして、やがて大笑いになりました。
それはテ―ブルだったのです。私もどうして椅子が一つしかないのかと不思議で
仕方がなかったのです。

どうも私達は自分では間違っているとは、思いたくないものですね。でも世界は
広いから自分が驚くことでも、外国では当たり前ということがたくさんある。
智識を得るということは、目の前にあることがだんだん判ってくるということで
す。回りの音が聞こえてくる。その国のコトバがわからないと、回りがにぎやか
だが、全く無意味なので、自分だけ一人ぽっちで静かだ。だがコトバがわかるよ
うになってくると、いろんなことに興味が湧いてくる。

私は最近バ―ドウォッチングを始めたのだが、それまでは森に入っても、何にも
感じなかったのが、最近では「ああ、あれは何々だ、あ、あの声は何という鳥だ
な」と判るようになったら楽しくなってきた。

私は世界が平和でお互いに友好的で、友情を暖めるためには、みんな同じ考え方
をすればいいのにと思っていた。ある程度はいいが、やがてバラバラになるもの
だということがわかってきた。

最初私は海苔を見た時、カ―ボン紙だと思った。まさか食べ物とは夢にも知らな
かった。ある時、友人がお握りに海苔を巻いて食べさせてくれて、初めてこんな
おいしいものだったのかとびっくりした。同時に日本は海に囲まれていて、太陽
の恵みを受けて、こんなにすばらしい食べ物が出来たのだなあと感心して、今で
は一番好きな食べ物です。
私は蛇が大好きです。特に秋口が冬眠前で一番脂がのっていておいしいのです。
蛇を食べると一冬風邪を引かないのです。
中国では何でも食べます。豚で食べないものは鳴き声だけです。飛ぶもので食べ
ないのは飛行機だけです。四つ足で食べないのは机だけです。

でも私が蛇を食べるからといって、日本の友達は私を嫌いにはならない。
私も日本の友達が蛇を食べないからといって、友達を嫌いにはならない。

友達になりたかったら、お互いに違いを認めるということが、一番大事なことで
す。

子供達に静かにしなさいと言っても、上の子は静かになるが、弟の方はなかなか
すぐ静かにならない。だからといって、弟が悪い子ということにはならない。
とてもいい子だ。その違いを認めてそれなりに接していくことが大事だと思う。

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┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 10 ) =============================
┠●┼┨ 発行/2002.05.29
┠┼○┨ 素晴らしい人生のために/今日の応援歌 【第 118 号】
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●人生を生きていくとき、くじけそうになることはありませんか?
人生が素晴らしいものであるよう、素敵な言葉の応援歌を送ります。
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----------◆CONTENTS◆------------------------------------2002 vol.118--
テレビ寺子屋「ボランティアとの出会い」 アグネス・チャン氏
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私は今、12才、9才、2才の3人の男の子に恵まれ、幸せに暮らしているが、
中学1年の時のある出会いが私の人生のタ―ニングポイントになりました。
私は6人兄弟の4番目です。兄、姉、姉、私、下2人は弟です。母は9回妊娠し
て7人生まれましたが、6人が育ちました。よくそんなに生んだものだと言われ
ますが、今でこそ、生活が安定しているから、女性が妊娠したら、だれでも産ん
で育てることができます。特に日本は乳幼児死亡率が世界一低いと言われてます
が、昔はそうではなかったから、母は産めるだけ産んでどの位育つか全然未知数
だったのです。保証がなかったから、全部大事だったのだ。

今でも世界中で年間1200万から1400万の乳幼児が5才迄に死んでいる。
貧困や戦争中の開発途上国に多い。ボランティアで世界のいろいろな所で、その
現実を見る時、育てられないのなら、控えたらいいじゃないかと思うのですが、
実際に赤ちゃんのうちに2,3人死なれた母親は必死に産もうとする。誰か゛こ
の子の成長を保証してくれるのだと言われたら、それ以上何も文句が言えなくな
る。産めるうちに産もうとする。現在の世界の人口問題から考えると大変だが、
難しい現実だと思う。早く平和で安定した生活がくるように心から祈りたい。

さて6人の内、4人目というとどうも忘れられてるような気がする。上の姉はと
ても美人だった。次の姉は香港大学医学部を一番で卒業した頭がいい人だった。
ところが同じ学校だったので、「あなた、アイリンの妹、あまり似てないわね」
又「あなた、ハルの妹、それにしては、成績に開きがありすぎるわね」とよくい
われて、正直言って嫌な思いをしたことも何度かありました。でも今でも姉達を
愛していて、大好きです。私も成績は中の下位でしたし、そんなに見られないよ
うな女の子ではなかったと思います。

でも、余り子供を比較するのはよくないと思います。往々にして、いじけてしま
って自分のいいものを外にださなくなり、しかも忘れてしまうことがある。大変
もったいないことだ。反対にプレッシャ―をかけすぎるのも危険だ。反発して、
やりたくないという気持ちを起こしたり、やりがいをなくして、どうせ僕なんか
駄目なんだとやりがいを無くして、落ちこぼれになったりしてしまう。

私は小学校6年位まで割合と暗い子供で、友達が少なく自分の殻をなかなか破れ
ない有様でした。
それが中一の時に一つの大切な出会いがあったのです。
それはボランティアをやったのです。始めは新聞を配ったり、チラシを撒いたり
する簡単なことだったのですが、次第にいろんなことをやるようになりました。
やがて手足が不自由な子供達の施設を訪問して、いろいろと手伝いをするという
ことです。そこはバスを2回も乗り換えて、しかも終点から山道を40分間も歩
いて行くような遠い所なんです。その上途中に死体置き場があるという最悪の状
態です。体が不自由な子供がいるなら、もっと便利な所にあればいいのにと、ブ
ツブツ文句を言いながら先輩と二人で行きました。

やっと着きました。建物の中庭の所で看護婦さんが一人待っていてくれて、私達
が到着すると、大きな声で、「みんな出ておいで、お姉さん達が来てくれたよ」
と叫びました。
するとどうでしょう。足の無い子が小さな椅子をお尻にくくりつけていて、両手
でまるで泳ぐように地面をかきながら、いざりよってくるのです。両手の無い子
は、体を揺すらせてバランスを取りながら走ってきます。しかも寝たままの子を
車の付いた板戸にのせて、その引き綱をお腹にかけて、お腹の筋肉て引っ張りな
がら走って来る子もいます。約40人くらいがわっと建物から飛び出してきまし
た。12才の少女の私には、刺激が強すぎて、余りのことにびっくりして思わず
立ちすくんで、泣きだしそうになりました。

すると先輩から「何をやってるの。突っ立ってなくて何かご挨拶をしないと駄目
じゃないの」と言われて、私もはっとして、あわてて挨拶をしました。ところが
拍手が返ってこないのです。
あとからわかったのですが、手がない子が多いので、拍手ができないので、拍手
の習慣がなかったのです。その代わりにそれぞれが大きな声をお腹の底から出し
て「ウォッ―」と一斉に叫ぶのです。それが拍手の代わりです。
その晩、風呂に入って自分の手足を見ながら考えました。今まであるのが当たり
前と思って、考えたことも無かったのですが、生まれつき手足の無い子は、自分
一人では御飯も食べられないし、好きな所に走って行けない、かゆくてもかけな
い、好きな人を抱き締めることもできない。

親の無い子を看病してあげたけど、亡くなってしまった。身寄りがないので、一
生懸命に泣いたけど、誰も来てくれる人がなかった。
ボランティアを通じていろんな人がこの世の中にいるんだなということがわかっ
た。もし私が普通に生きていたら、わからなかったと思います。
この社会には普通のラインがあるような気がする。みんな人並みになりたいと思
って努力をしている。自分達の蔭に、普通のレベルに達しようとしても中々思う
ようにならない不便なことに戦っている人達がいるということも判りました。

もう一つ気がついたことは、いかに自分がわがままだったかということです。ど
うして姉のように、美人に産んでくれなかったんだろうと親を恨み、どうしても
っと頭がよくなかったんだろうと先生を恨み、どうしてもっと裕福にしてくれな
かったんだろうと神様を恨んでました。私だけが不幸だと思いこんでいました。
とんでもない。この子供達に比べたら、何と恵まれてるのだろう。
少なくとも、屋根の下で寝ている、服を着ている、毎日御飯を食べている、両親
がいる、学校にも行かしてもらってる、病気の時は薬を飲むことができる、一人
ではない、友達がいる。

その施設から帰る時はいつも、親の無い子供たちが、何人かしがみついて、連れ
ていってくれ、置いていかないで引き取ってくれと泣きつかれました。中一の私
にとっては重いことでした。毎回泣きながら帰ってきました。
私も戸惑い、子供達も戸惑っていては何も始まらない。そうだ、歌を歌ってみよ
うと思い、或る日歌ってみたら、みんなシ―ンとして聞いてくれるのです。
少しでも喜んで貰おうと歌も一生懸命に覚えて、力一杯歌いました。

自分のことばかり考えていると、わからないが、周りのことを考えるとやるべき
ことが見えて来る。こんなに恵まれている自分のことがわかってくると、感謝の
気持ちが湧いてくる。困っている誰かの為に何かをしたら、喜んでくれる。
学校で昼休みの時に歌を歌い、困っている子供達のために募金活動をした。

これがだんだん噂になり、これがきっかけとなり、やがて芸能の会社から歌手に
ならないかとスカウトされて、14才で歌手になったのが、自分の人生で一番大
きなタ―ニングポイントになったのです。
苦しくなったら、自分のことを我慢して、一生懸命他人のことに何か役に立つ
ことをしたら、何かが見えてきます。
もし子供さんがボランティアをやりたいと言ったら、新しい自分の発見に繋がる
し、もっと強い自分になると思うので、気持ちよく勧めてあげてほしい。

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IA magazine 素晴らしい人生のために 毎週水曜日発行(週刊誌) No.118

責任■小林 高一 ko-ko@futaba.ne.jp
執筆■ヒュ―マンコミニケ―ションセンタ― 中村豊秀 LDJ04070@nifty.ne.jp
配信■まぐまぐ 0000026706 http://www.mag2.com/

Copyright(C) 2000-2002 Toyohide Nakamura All rights reserved. 無断転載禁
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