連珠(五目並べ)を楽しもう!
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基本珠型 きほんしゅけい

現在の対局規定では、打ち出しの黒1(天元)白2黒3までのパターンを基本珠型としている。

白の2が黒1のウエドナリを「直接」、ナナメドナリを「間接」として、26の基本珠型ができる。それぞれ愛称が付けられており、通常は「間接1号」などとはいわず、「長星」と呼んでいる。愛称の付けられたのは明治の「聯珠」創生期と思われるが、具体的な記録は不明。

今回、平岩米吉八段の「聯珠随筆」(昭和五年発行)なる古書を入手。文中に珠型の命名等について記載があったため、それに従いこのページも下記の追加訂正などを行いました。平岩八段は連珠の実戦研究家として、また犬・狼の研究者としても著名。(2006.4.13加筆訂正/2006.7.28彗星等説明追加)

珠型命名

七桂及びその他の名称が定められた最初は、明治44年4月で、高山互楽氏(第一世名人・管理者注)が七桂及び五連の命名された。
「定石に特定の名称泣きは不便なり、故に左の如く定めて広く同好者にこれを用いられんことを望むなり」
と、いうのが其の主旨である。各珠型の項目に、そのときの命名由来を青字で書いておきます。

又、大正8年3月、内田更石氏によって七間の命名が行われた。
七間の研究益々進むに従い七間に命名するの必要相迫り候につき、爾今左の如く称呼する事に致し候也。
但し七桂と区別する為に皆の字を付したり」と付記されている。

更に大正10年4月、七聯打ちの実行と同時に、前に命名せされざれし聯打二種の命名と「梅」「吟」二種の改称とが行われた。
命名者は、前回と同じく内田更石氏。

尚、大正13年8月、橋本娯黙氏(尾道)の提案で「明月」と「明星」の混同を防ぐ為、「明月」を「名月」と改称。
以上「聯珠随筆」より転載

昭和30年代、社団法人・日本連珠社として全国統一された際、「連珠世界」編集部の提案で一般公募により、珠型の一部の名称を変更した。
瑞星の「瑞」、晨星の「晨」が漢字制限にかかるという事と、「新月」と混同すると云うことからであった。
「瑞星」は吉兆の言葉と云うこともあり、そのまま残されることとなり、「晨星」は「金星」と名称変更。
同じく「桂・間・連」の分類から「直接・間接」分類になったことから「渓月」「雨月」「彗星」「流星」「遊星」が命名された

「桂」「連」については「月」、「間(けん)」については「星」の名称が付けられている。

珠型 名称とその由来/Indirect No. 旧分類・旧名 珠型 名称とその由来/Direct No. 旧分類・旧名
長星】ちょうせい/間接1号 一号間 寒星】かんせい/直接1号 四号間
七間時代の最難関。五珠交替になり、難しすぎて
嫌われた。長星は、ほうき星の一種で、兵乱の兆しと
いわれる。形といい、正にふさわしい。
寒月という言葉はあるが、寒星は見あたらない。
1と3が離れていて寒々としているのでついたか。
結構難易度が高く名人戦などで一世風靡したことも。
峡月】きょうげつ/間接2号 一号桂 渓月】けいげつ/直接2号 除外
七桂時代は3を2の上に置き、基本珠型とした。
月、峡谷へ入る。故に峡月。とある。なかなか一筋縄
ではいかない、力戦型の珠型。
月白、山と山の間に在り故に峡月と謂ふ
以前は峡月と同型とみなされていたが、盤端に違いが
生ずる。月、渓谷に入る。が渓月の由来だ。
力戦型の好む展開になりやすい。
恒星】こうせい/間接3号 二号間 疎星】そせい/直接3号 五号間
どっしりした形なので、恒星の名が付けられたのでは
ないか。五珠自由では先手必勝が確定しているが、
どうして難解。研究無くしては打てない。
見当違いの方向にある3を「疎」の文字で記したの
は見事。長星に戻す横断は、今や花形珠型だ。
5もいろいろ打てて未解決ながら黒白互角?
水月】すいげつ/間接4号 四号桂 花月】かげつ/直接4号 五号連
山裾に月がのぼり、月が水面に映っている。そんな
情景が浮かんでくる。白4の強防に「水鏡」がある。
勝負の世界に何とも風流だ。
月水平の上に在り故に水月と謂ふ
浦月と並んで先手必勝の形。可愛らしく纏まって
いるので花月とついたのだろう。初心者は大抵この
形を好む。ホントに打ちやすい。
花月と云う。従来の称に従うなり
流星】りゅうせい/間接5号 除外 残月】ざんげつ/直接5号 七号桂
七間時代には除外されていた。難解で、長星より黒に
面白みがなかったからかもしれない。力強い形から、
流星の名が付けられたようだ。
白4を様々に展開でき、それがまた全て興味津々の
面白さだ。白4を3の下に打つのが絹篩(きぬぶるい)の強防
月一峰に落ちて一峰月よりも高し故に残月と謂ふ
雲月】うんげつ/間接6号 一号連 雨月】うげつ/直接6号 除外(直接雲月)
最初の先手必勝法が発表されたのが、この雲月で
あった。第一世名人・高山互楽の研究。全てを覚
えれば五段といわれた。
雲月と云う、黒きもの月白を干せばなり
直接雲月ともいわれ、白2をどう打たれても同型に
なるので便利に使われたが、盤端に二路違いがある。
雲と雨と月。見事な風景だ。
浦月】ほげつ/間接7号 二号連/(梅月) 金星】きんせい/直接7号 六号間/晨星
花月と並んで斜引(はすびき)といわれ、先手の
必勝がある。以前は形から梅月(ばいげつ)と呼
ばれていた時期もある。「浦」は入り江のこと。
梅月と云う。花月に似たればなり
以前は晨星(明け方の星)といわれていた。
公募で金星となった。いずれにしても意味は同じだと
思う。黒が打ち易く好みが別れる。
嵐月】らんげつ/間接8号 三号桂 松月】しょうげつ/直接8号 七号連
未知の攻防がたっぷりの珠型。名月と黒3が反対
方向にあるため、嵐月と呼ばれたようだが、どっ
ちも難解なことに違いはない。
月纔に山を離る故に嵐月と謂ふ
縦二連。黒石を松ととらえるのが風流。
天地止めの強防は、創生期から知られていたが今でも
未解決の世界。5は色々研究されている。
松月という。樹上に月あるなり。
銀月】ぎんげつ/間接9号 三号連/(吟月) 丘月】きゅうげつ/直接9号 六号連
「月、見上げて吟じる人在り。故に吟月」などと、
以前は「吟月」だったが、銀月に統一された。
松月と共に縦二連という。
吟月と云う。肩辺に月在るなり
斜月の陰に隠れているが、ちゃんと七連には混ざって
いた。斜月同型の4以外は斜引になる。
月、丘の上に登る。故に丘月。山月と対。
明星】みょうじょう/間接10号 三号間 新月】しんげつ/直接10号 六号桂
間の名称は抽象的で難しい。きれいな名前で何と
かごまかしたかな。白が主導権を持つ形が多く、黒は
研究が必要。最近また打たれてきたようだ。
新月は見えないものだが、ここでは新しい月と思って
いいだろう。他の桂に共通する強防が多くあって、
独自の存在感がない。
月未だ山を離れずして山亦高からず故に新月と謂ふ
斜月】しゃげつ/間接11号 四号連 瑞星】ずいせい/直接11号 七号間
文字通り、斜めになった形から。1の上に白4を
打たれると、そのまま連の最難局へ転がり込む。
幾多の名勝負が生まれた珠型。
目出度い星の名前を受ける。確かにいい形だが、黒
は二題打ちでは勝つことはかなり難儀だ。
満局になる確率が高いが、いわゆる花形珠型のひとつ。息が長い。
名月】めいげつ/間接12号 二号桂/明月 山月】さんげつ/直接12号 五号桂
間の難局が長星なら、桂の難局は名月だろうか。
当初「明月」と書かれていた。
自由打ちと五珠二ヶ所で難易度が全く違う珠型。
月白全く山を離る。故に名月と謂ふ
丘より高い、山の上に月が昇る。絶景が目に浮かぶ
ようだ。名月と並んで難解な局面になっていくことが
多く黒白息が抜けない。
月山巓に在り故に山月と謂ふ
彗星】すいせい/間接13号 除外 遊星】ゆうせい/直接13号 除外
直接・間接になって現れた珠型。遊星と共に白の
必勝法が確定しているために、指定されることは
なかった。「将来のため」として昭和12年2月に
聯珠社機関誌「聯珠新報」上で遊星と共に発表。
高木楽山の提唱とのことだが命名者は不明。
同じ白必勝でも、こちらは少し何とかなるようだ。
遊星とは惑星のこと。惑わすのは黒白どっちなのか。
昭和12年2月の名称発表は彗星と同じ。
桂間連時代から現在まで打たれることは殆どない。


◎珠型の映像は松浦浩氏の連珠倶楽部より拝借した。感謝。


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