┏┯┯┓input-alpha/mail magazine ( 5 )
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┠●┼┨ 発行/2000.02.16
┠┼○┨ 五目並べ(連珠)を楽しもう 【創刊準備号にかえて】
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●古くて新しいゲ―ム、五目並べを楽しみましょう。いまや世界各国で盛ん
な日本で生まれた世界のゲ―ムです。子供の頃、あなたも打ったのでは?
--------◆CONTENTS◆---------------------------------
2000 No.0 -----
創刊号に先立ち、連珠の正式なル―ルを書いたこの号を発行します。
【創刊準備号】に替えさせていただきます。
これをお読みいただき、連珠への興味が増してくれば幸いです
始めての人にも分かり易く説明したつもりです。これからも臨時号で度々
説明をしていきますので、お楽しみに。
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【五目並べってなに?】
日本には将棋や囲碁、最近ではオセロなどいろいろなゲ―ムがありますね。
「五目並べ」もそんなゲ―ムの一つです。「五目」「五丁」など、いろいろな呼
び方とロ―カルル―ルがあって、日本はもとより同じようなゲ―ムが世界中にあ
ります。早く5つ石を一直線に並べるだけの、単純ですが奥の深いゲ―ムなんで
す。皆さんが子供の頃紙に升目を書いて、赤と黒の○を書いて遊んだ、あのゲ―
ムです。思い出しましたか?
子供の遊びだと思われがちなこのゲ―ムが、実はとても面白いゲ―ムで、今、
世界中がちょっとしたブ―ムになっているのです。本家の日本をはじめ中国、ロ
シア、スゥェ―デン、リトアニアなどが盛んで、代表を出して世界選手権で戦っ
ています。正式な名称を「連珠(れんじゅ)」といいます。聞いたことがありま
すか。
【どうやって遊ぶの?】
子供の時やったル―ルをごく簡単にいうと、次のようになります。
1/碁盤か紙に升目を作って
2/白黒の石(または黒と赤のペンで)交互にうち、
3/早くタテ・ヨコ・ナナメいずれかに5つ並んだ方が勝ち
付け加えて、4/三が二つ同時にできるのは三々といって「遠慮」する
5/五ができたときどちらかに空白の升目がないとだめ
などといってませんでしたか。
まあ、ごく小さい子供の遊びではこれで良いでしょうが、「遠慮」などと言って
てはル―ルになっていません。きちんとした競技場(盤)とル―ルが必要です。
五目並べは、いろいろなロ―カルル―ルがあって、それがまとまった広報活動
の妨げになっていたのですが、今では社団法人の日本連珠社という組織で作った
ル―ルに統一され、公式戦は全世界で同じル―ルが使われています。
【三とか四とか五って?】
五を早く作るゲ―ムですから、五の定義ははっきりさせましょう。
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ (五)は同じ色の石が五つ連続で並び
┠┼●●●●●┼┼A┼┼┼┼┨ その両端または片方が他の石か
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 空白(盤端)であること
┠○●●●●●○┼B┼・┼┼┨ タテ・ヨコ・ナナメは問わない
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠○●●●●●┼┼C┼┼┼┼┨ 簡単に横のケ―スだけを見ると
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ A,B,Cは何れも五です
┠┼●●●●●●┼D┼┼┼┼┨ Dは五ではなく六になっていますね
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠●●●●┼四┼┼三●●●┼┨ ちなみに左の盤面が正式な「連珠」盤
┠┼┼・┼┼┼┼┼┼┼・┼┼┨ です。碁盤より小さく15X15の線
┠●●●┼●四┼┼三●●┼●┨ と5つの星(点)がかかれています。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
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では、四はどうでしょうか。これは簡単です。
「五から石を一つとったもの」なんです。上の図で確認して下さい。
「三」は「四から石を一つとったもの」ですね。
さて、ここですこしル―ルを決めましょう
1/ゲ―ムは15X15の線がひいてある連珠盤を使います
2/先手(先に打ちだす人)が黒石、後手が白石を使います
3/黒は盤の中央(天元)から打ちだし、交互に打ち進めます
4/いずれかタテ・ヨコ・ナナメに早く「五」ができた方が勝ちです
5/盤一杯に打っても勝負が決まらないときは引き分けです
この5つのル―ルは理解してもらえますか?
実はこのあと決めるル―ルで、黒=先手、白=後手ではっきりさせる必要が
あるのです。5のル―ルは何手までという制限をしません。
【でも先手が必勝では】
これだけのル―ルでは確かに先手がとても有利です。「五が先にできたら勝
ち」ということは、先に打ちだしたのが早くできて当然です。ちょうど野球のル
―ルで、早く点を取ったほうが勝ち、と言っているようなものですね。それでは
ゲ―ムとして成り立ちませんので・・・
この次が大切なル―ルです。
6/黒(先手)は五のできる前の三々、四々、長連を禁ずる(禁手)
7/6のル―ルを破ったものは、負けとする
8/白(後手)には禁手が無く、長連も五とみなす
さて、突然難しくなったようですね。
でも簡単です。
(三々)は三が2つ以上同時にできたものです
(四々)は四が2つ以上同時にできたものです
(長連)は六つ以上並んでしまったものを言います
┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓ 左の図はいろいろな三々です
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨ Xのところが三々になります
┠┼┼┼●┼┼┼┼┼X┼●┼┨
┠┼┼●X●┼┼┼┼●●○┼┨ 順々にできた三は、いくつできても
┠┼○●●┼┼┼┼┼X┼●┼┨ 三々とはいいません
┠●┼X┼┼┼┼┼X●●┼X┨
┠┼X┼┼┼┼┼┼┼┼X┼┼┨
┠┼┼┼┼┼┼・┼┼┼┼●┼┨ 四々はYのところなどです
┠┼┼┼●●Y●┼┼┼┼┼┼┨
┠┼○┼┼●┼●Y●┼●┼┼┨ Zの所に打つと「長連」になります
┠┼┼A●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
○●●●Y┼┼┼┼┼┼・┼┼┨
┠┼○┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┨ 言い換えると黒は三と四が一つづつ
┠┼┼┼┼┼○●●●●Z●●┨ 同時にできた「四三」を作っていく
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛ 勝ち方しかないのです
ここで、大切なのは白を止めるためでも「禁手」を打ったら負けだと言うこと
です。「遠慮」といった曖昧なものでなく、打っても打たされても「負け」にな
るのです。図の例ですと、次に白がAと打ったとき、黒はYには止められず、結
果として白勝ちになるのです。
【重要】黒が禁手を打った場合、白は次の手を打つ前に「禁手」であると、黒に
宣言しなければなりません。あとからでは無効です。
さて、白は三々自由です。でも三々を作っても勝ちではありません。これは黒
白どちらにも言えるのですが「五」をつくるゲ―ムですから、「五」ができなけ
れば勝負が決まりません。四三を作っても白が三々を作っても、勝つどころか逆
転されてしまうことが度々あるのですから。
【では白が有利?】
このように先手と後手のル―ルが違うゲ―ムは他に類がありません。ル―ル上
の不公平さが公平を生み出すことになり、連珠の面白さになりました。
とはいっても、このル―ルでもやはり黒が少し有利です。同じ位の力がある人
どうしの対戦では、白を持ってはなかなか勝てないでしょう。
公式戦などでは、これ以外にも対局規程としていろいろ決まりがあり、それで
ちょうどバランスが取れるようになっています。でも、まだ連珠を始めようかと
いう貴方には必要ありません。以上のル―ルで十分楽しめます。対局は先手と後
手を一局づつ打って(2局勝負で)バランスをとって下さい。
このように黒にたくさんの制限を付けて、はじめて公平になるのですから今ま
で打っていたル―ルはとても不公平で先手必勝のはずですね。
【三とか四とか宣言しなければいけないのですか】
まったく不要です。分からないのが悪いのですから。たとえば、三ではなく、こ
の辺で勝ちやすくしようとする手を打ったとします。その時に「この手は、あと
三三と打って四三を作るつもりです」なんて言いますか?
面白さはやってみなければ分かりません。近くに対戦する人がいない場合は、
一人でも楽しめる「詰め連珠」やメ―ルや葉書で楽しむ「通信戦」など、いろい
ろな楽しみ方があります。年齢性別を問わず、あなたもぜひ一手を打ちだしてみ
て下さい。
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IA magazine 五目並べ(連珠)を楽しもう 毎週水曜日発行(週刊誌)
No.0
発行■インプットアルファ http://www.futaba.ne.jp/~ko-ko/index.htm
責任■小林 高一 ko-ko@futaba.ne.jp
協力■日本連珠サ―ビス(代表/坂田吾朗九段)
配信■まぐまぐ 0000099999 http://www.mag2.com/
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